2006年10月19日

旅行10日目:帰国 その後

離陸が遅れたため、成田到着も遅れた。
当初は貯まったマイレージを使い、成田から中部国際空港行きの
ANA便を予約しようと思ったが。あまりにも乗り継ぎ時間がない。
新幹線にしておいてよかった。成田に着いた時間は、名古屋行きの
便の15分前だった。

成田空港到着ロビーは、人だかり。年齢層の高い女性の群れ。
どうやら、韓国スターの追っかけのようだ。翌日のワイドショーで
放送されていた。ご苦労様。
どうでもいい話だが。韓国で、イという名字の人は、英語表記では
I ではなく、Lee になるらしい。

成田について、やれやれと思ったら。スーツケースの車輪のゴムが
なくなっていた。初めての海外旅行から使っているサムソナイトID。
中はきれいだが。外は年期が入っている。保険求償しても、磨耗と
判断される。直すべきか、新しい軽いスーツケースを買うべきか。
お役御免にするには、もったいないような気も。ただ、重すぎて
時代の流れに反している。処分するか否か。もう少し、考えよう。

こうして、大変だった新婚旅行が終わった。
前半は長く、辛かった。後半はあっという間。

果たして、今回の旅行は夫にヨーロッパの良さを伝えることが
できたのだろうか。当人は楽しかったと言ってくれているが・・・。
悔いが残ることも多々あったので、是非、次回の旅行があることを
大いに期待したい。ただし。男性と女性では視点が違うので
常に一緒に行動するよりは、各自、自由時間を設けた方がいい。

旅行の翌日。腹部に蕁麻疹が出た。2日後にはきれいに治ったが。
我慢していたものが、一気に噴き出したらしい。お疲れ、私。

パリのアメリカンホスピタルから、夫の血液検査結果が届いた。
ただいま、フランス語の医学用語と格闘中。普通の辞書には
載っていない。実家に置いてあるPetiet Larousseが頼りになるか。
ひと目見て分かったことは、GPTの数値が異常に高かったこと。
肝臓だ。皆さん、夫にはお酒を勧めないように!

2006年10月18日

旅行9日目:ロンドンを発つ

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帰国便のフライトは13:00発。4時間前とは言わなくても、せめて
3時間前には着くようにしたい。免税店でお土産を買わなくては。
まだ自分用に何も買っていないので、バッグが欲しい。

早起きしたので、今朝は時間がある。まだ公園に行っていないので
朝食の後に、ケンジントンパークまで散歩しようか。いや。その前に
荷造りを先に終えた方がいい。

朝食を終え、荷造りを始めた。入れ物は多いのだが。重量制限が。
大きなスーツケース2つは20kg以内に収めないと。
キャリーバッグとボストンバッグは機内持ち込みにする。液体物を
入れることができない。成田からスーツケースを宅配便で送るため
夫の会社用の土産物はキャリーケースに入れなければ。
どこに何を入れるか。アレンジが難しい。
大切に取っておいたペプシはスーツケースの中に。夫曰く、日本で
発売中止になったとかで、わざわざ持って帰るのだ。冷蔵庫にある
ミネラルウォーターはキャリーケースとボストンバッグに入れた。
空港で飲んでしまおう。運が良ければ機内に持ち込める。

あれこれやっているうちに、かなり時間が経ってしまった。
チェックアウトを済ませると、予約していたタクシーの時間までは
15分。ケンジントンパークまで行っても、すぐに引き返さないと。
公園に行くのは諦め、ホテルのエントランスで待つことにした。

ホテルと契約している送迎車の運転手は、予定よりも5分早く来た。
散歩にでかけていたら、待たせるところだった。

日曜の朝ということもあり、道は空いている。ヒースロー空港には
30分で着いた。料金は40ポンド。ブラックキャブよりも安い。
手持ちのコインが少なかったので、運転手に渡せるチップは
わずか2ポンド。
「お世話様。小銭がこれだけしかなくて。ごめんなさいね」
「いえいえ。どうもありがとうございます」
すごく喜んでくれた。最近はチップを渡す人が少ないのだろうか。

チェックイン前に免税の手続きをしようとしたが。長蛇の列。
これなら、出国審査を受けてからの方がいい。喉が渇いたので
ボストンバッグの中にあるミネラルウォーターを飲み干した。

ヴァージンアトランティック航空のチェックインカウンターは長い列。
手前のセルフチェックイン機は空いている。
パスポートをかざすと、予約便の搭乗券が出てきた。荷物を預け
あっという間にチェックインが完了した。

出国審査を待つ列の途中で。係員に呼び止められた。
「乗客1人につき荷物は1つだけ。全部その鞄の中にしまって!」
「えっ?ハンドバッグの類は別でしょ」
「ダメダメ。とにかく、入れ物は1つだけにしなさい」
1.5リットル入りのペットボトルがなくなったので、空きはあった。
中にバッグを入れると。ボストンバッグはパンパン。
「液体物も持ち込めませんよ。持っている人は、ここに出して!」
そういえば、エヴィアンが夫のキャリーケースの中にある。
見つかったら差し出せばいいか。(これが大失敗だった)

手荷物のX線チェックでは、靴も脱いで検査機にかける。
ボディーチェックされることもなく、あとは荷物を受け取るだけ。
ところが。夫のキャリーケースの何かが反応した。エヴィアンだ。

係員がキャリーケースの中身を1つ1つ調べ始めた。
「きっと、そこにあるエヴィアンだと思いますよ。ほら、そこの。
スーツケースに入れたと思ったんですけど・・・」
「1つずつ調べるので、待って下さい」
モニター画面をチェックする人と、荷物の中身をチェックする人は
別なので、何か検査機に反応しているのか分からないらしい。
中から取り出すのは紅茶。紅茶。紅茶。コーヒー。やや呆れ顔。

「これは没収します」
係員が手にしたのは、香水の瓶。夫がニース行きの便に乗る前に
ヒースローの免税店で買ったものだ。
「ちょっと!それはこの間、ここで買ったんだよ!」
「液体物の機内持ち込みは禁止されています。没収です」
「だって、この空港で買ったんだよ!いいじゃないか」
「ダメです。規則違反なので、没収します」
「そんな・・・」

「・・・。何でこんな物をキャリーケースに入れたの?
液体の物は機内に持ち込めないって言ってたでしょ。
ペプシは入れたのに、何で香水はこっちに入ってるの?」
「だって。今朝、使ったから・・・」

係員は更に中身をチェックしている。すると。パリの薬局で買った
塗り薬を、持ち込み禁止ボックスに入れた。
「待って!それは薬だから持ち込めるはずよ。処方箋もあるし」
「問い合わせてみないと分かりませんが、おそらく、ダメです」
「そんなの、おかしいわよ。ウェブサイトで確認したら常備薬は
処方箋があれば機内持ち込みできると書いてあったわよ」
「・・・。でも、この香水と水は絶対にダメです。没収します」

「悔しい!絶対に同じのを買ってやる!」
500mlのエヴィアン1本が高くついたと愚痴を言う夫だが。
X線にかけた香水の瓶は、瓶以外の何に見えようか。
そもそも、行きに買った香水は、去年買った時計の免税分を現金化
したもので払った。つまり、自分のお財布から払ってはいない。
もったいながるのは、私の方だが。私はただ、呆れていた。
薬は没収されずにすんだ。当たり前だ。

ちなみに。機内の保湿用に、こっそりボストンバッグの奥に入れた
アトマイザーや、化粧落とし用の乳液や化粧水の小さなサンプルは
どれも無事だった。
今回、夫は最後までツイていなかった。自業自得な部分も多いが。

免税手続きを終えると、フライトまでには1時間30分もある。
一緒に見て回るより、それぞれ買い物をした方が効率がいい。
待ち合わせの場所と時間を決め、自由行動。万が一、はぐれた場合
搭乗ゲートで待っていることにした。まだゲート番号は出ていない。

私はまだ買っていない親戚へのお土産を物色する。良い物がない。
自分用のバッグも、いまひとつピンと来るものがなかった。
うろうろしている間に、何も買えぬまま、待ち合わせ時間に。
夫は、没収された香水を買っていた。

F&Mで紅茶やジャムなどを買い、大荷物を抱えて搭乗ゲートへ。
かなり歩く。もう、出発の30分前だ。ゲートが閉まってしまう。
ところが。着いてみると、人だかり。どうやら、搭乗が遅れている。

1時間ほど待たされたが。プレミアムエコノミーなので、最初に
機内に通してもらえた。エコノミークラスならば、座席の位置に
よって、かなり待たされたことだろう。

機内に入ると。出発便とは内装が違っていた。ヴァージンの新しい
プレミアムエコノミー搭載機に当たったらしい。ラッキーだ。
紫色の配色で洒落ている。シートは本皮で、やや広め。
リクライニングの角度はあまりないが、一昔前のビジネスクラスより
格段に豪華な作りだ。楽しい。

「これなら、12時間乗ってても大丈夫かも」
行きの便で眠れず、かなり退屈だった夫も大喜び。
私達の座席はちょうど尾翼の上だった。
「おっ!エンジンがロールスロイス製だ。飛行機なのに。珍しいな」
(後日知ったが。なんと、ロールスロイスのシェアは60%だとか・・・)
主翼の上には、「つかまるな」「上に乗って歩くな」と書かれてある。
もちろん、地上での整備員用の警告だが。空の上で見ると何とも
間が抜けた注意書きだ。できるものなら、やってみたいと思わせる。

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行きにチェックしておいた映画を見る。
American Dreamz。これは、American Idolのパロディーだ。
ヒュー・グラントのファンとしては見逃せない。プロデューサー兼
番組司会進行役を演じている。シャツ姿が似合わない感じがいい。
デニス・クゥェイドが演じた大統領のキャラクター。正にブッシュ
そのものだったのが笑えた。映画館でなく、機内で見たい映画だ。

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「サンキュー・スモーキング」は、アーロン・エッカートの余りにも
口達者な感じが疲れた。途中で見るのを止めてしまった。
タバコを吸う人には楽しい映画なのかもしれない。

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ペドロ・アルモドバル監督作の、Volver。ペネロペ・クルスが
主演していた。スペイン語に英語の字幕が疲れたので、降参。
日本語字幕で見ればよかった。

成田まで、あとわずか。

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2006年10月17日

旅行8日目:ロンドン

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ロンドンに来たら、見に行く場所は決まっている。
自然史博物館の鉱物コーナー。宝石好きな人には興味深い。
テート美術館。テート・モダンではない。ターナーの絵がある。
コヴェントガーデン。弦楽四重奏のグループの演奏が楽しみ。
ハロッズのオイスターバー。生牡蠣や、カニのサラダが美味しい。

1日で全てを見て回ることは出来ない。今回は諦めるしかないか。
先ずは夫の会社関係のお土産を優先しよう。でも、その前に。
コヴェントガーデンだけは行っておきたい。
地下鉄・バス1日乗り放題の1 day travel cardを買う。4.9ポンド。
ゾーン1&2だけでこの値段とは。高い。数年前はヒースロー空港の
あるゾーン6までの乗り放題切符が買えた金額だ。

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今日もいい天気。ただ、空気が冷たい。
コヴェントガーデンに着くと、お気に入りの弦楽四重奏のグループ
String Sigma Quartetが演奏をしていた。楽しそうに弾いている。
しばし、聞き惚れる。

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夫は仲の良い同期に、お揃いのお土産を買いたいらしい。
何にしようか迷いに迷う。陶器や写真立てには興味がないそうだ。
ピカデリー・サーカスに出て、リージェントを歩いて北上した。
Hamley’sで甥と姪にお土産を物色。最上階のミニカー・コーナーで
目を輝かせる夫。楽しそうだ。真剣に選んでいる。自分用か?
買わなかったので、ホッとした。

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カーナビーを歩いていると、スポーツ洋品店があった。
「そうだ、サッカーのシャツがいい」
こちらでは、サッカーではなく、フットボールと言うのだが。

英国といえば、マンチェスター・ユナイテッドか、アーセナルだろう。
しかし。Lサイズがない。あるのは、Sサイズのみ。4着も揃わない。
ハロッズになら各サイズが取り揃えてあるかもしれない。

お腹が空いてきた。Yo!Sushiまでは少し歩く。ちょうどいい所に
Pret a Mangerがあった。サンドイッチを先に食べてしまおう。
不満げな夫だったが。後で「先に少しお腹に入れておいてよかった」
と思うことになるのは明らかだ。

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小腹を満たし、ソーホーへ戻る。しかし。Yo!Sushiが見つからない。
どうやら通りの名前を間違えて覚えてしまったようだ。

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La Spigaでモダンヨーロピアンでもいいのだけれど。先ほどの
サンドイッチが効いているし、夫は摩訶不思議な○○ロールな気分。
ハロッズに用事があるので、ハーヴェイ・ニックスの5階に行こう。
その前に、F&Mで紅茶を購入。入り口の地上階は改装工事中で
大混雑。かなり手狭な感じだ。商品の数も、いつもより少ない。

ハーヴェイ・ニックスに着いたのは14:30。もう、ランチタイムを
過ぎた時間たが。込んでいた。かなり待たされる。
やっと席に通された。寿司らしき物や??な不思議な物が目の前を
過ぎていく。どら焼きのイチゴジャムソースかけが皿に乗っていた。
最初の一皿に手が出るまで、何度もためらった。カウンター内では
寿司を握るというよりは、ネタの上に具材を乗せているだけだった。

サーモンものはどれも美味しかった。スコティッシュ・サーモンは
とろりと口の中で溶けた。脂が乗っている。ただ、他は、・・・。
満腹でも満足はしていない。もう、食べに来ることは二度とない。

お土産のお菓子を買い、一旦ホテルに戻って休憩しよう。
パリで買ったチョコレートで、のんびり午後のお茶を楽しむ。
すっかり腰が重くなってしまった。あまり遅くなると、店が閉まる。

バスでハロッズへ。1本なので、楽々だ。
スポーツ用品のコーナーに行くと。やはり、Lサイズがない。
店員に在庫の確認をしてもらう。ない。
他の店に行っても、同じだろう。マンUとアーセナルを色違いで
1点ずつならサイズがある。バラバラで買うことにした。
「今朝はLサイズがあったんですけど。残念でしたね。
こちらの男性は、必ずといっていいほど、1人1着フットボールの
シャツを持っています。子供や中高生、大人の男性も着ますから。
すぐに在庫が切れてしまうんですよ。お陰で、国内のフットボール
産業はかなり潤っているんですけどね。」
「へぇ〜。あなたも持ってるの?」
「いえ、僕は例外なので。フットボールに興味がないんです」
名札を見ると、イタリア系。スポーツよりもお洒落が好きなようだ。

「今日はこれからどちらへ?」
明日は帰国。今日こそは、どこか外で美味しい料理を食べたい。
お洒落店員にお勧めの店を聞いてみた。近くにあるレバノン料理店
Maroushが美味しいと勧めてくれた。通りの名前は知らないという。
地図を描いてくれたが、分かり難い。行ってみると。なんだ、簡単。
ビーチャム・プレイスにあった。

1階席は予約で満員。地上階に下りて、テーブルが空くのを待つ。
その間に、どんどんお客が入ってくる。入り口付近は大混雑に。
やはり、食事をするのは予約を入れてからでないと。
やっと、テーブルの用意ができた。

ユダヤ料理は食べたことがあるが、レバノン料理は初めてだ。
お店の人に、お勧めを聞いて注文した。
夫が、ビールを飲みたいという。イスラム教徒の料理店なのだが。
店員は、一瞬顔をしかめた後、「レバノンビールがあります」

前菜には、ヒヨコ豆とナスのピュレ。
見た目は悪い。黄土色の、どろどろ。食べてみると、悪くない。
ナスは焼いてからピュレ状にしているようだ。香ばしい。
ピタパンに挟んで食べる。甘酸っぱい味が、癖になりそうだ。

前菜2品目は、ヒヨコ豆とトマトのサラダ。
イタリアンパセリが大量に入っていて、青い味がした。
レモンの酸味がサッパリ味。メインの口休めにもちょうどいい。

私のメインは、若鶏の炭火焼。
やや濃い目の塩味。柔らかい焼き鳥のようだ。ニンニク風味の
ヨーグルトソースをつけて食べる。美味しい。日本人好みの味だ。

夫のメインは、ラム肉のロースト。
大量のピラフの上に、ドデンと乗っている。超大盛りだ。
ラム肉は柔らかい。癖もなく、食べやすい。ピラフはスパイスが
効いていて、量が多い。大食漢の夫も残してしまうほどだった。

食後はレバノン風コーヒー。どんな味かと尋ねてみると。
「エスプレッソより、ずっと濃い」
そんなに濃いコーヒーがあるのか。一気に消化促進してくれそうだ。
飲んでみると、確かに濃い。スパイスのような強い香りも。
香辛料が入っているのだろうか。砂糖を入れたら、美味しくなった。
付け合せの甘いパイと一緒に食べると、ちょうどいいが。
満腹で、もう入らない。
コーヒーの中に何が入っているのか訊いてみると。
「英語で何と言うのか、分からない」
夫は、カルダモンじゃないかという。そうかもしれない。

満腹でホテルへ帰ると、23:00だった。明日の荷造りをしなければ。
ホテルのテレビでは、フェデラーとヘンマンの決勝戦を伝えていた。
何と、試合は日本で行われているではないか!ヘンマニアとしては
非常に悔しい思いをした。

やっと調子が出てきた感じなのだが。明日は、ロンドンを発つ。
あと3日は欲しい・・・。


2006年10月16日

旅行7日目:パリの公立病院からユーロスターでロンドンへ

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目が覚めると、空が不吉なオレンジ色をしていた。何を意味するか。
今朝は忙しい。9:30の予約の前に、薬局で薬を受け取らないと。
朝食はプージョランではなく、ホテル近くにあるパン店で購入。
クロワッサン・オ・ショコラも買ってみた。やはり、プージョランには
敵わない。といっても、日本のパン店よりも、はるかに美味しい。

チェックアウトをし、スーツケースと荷物を置かせてもらう。
タクシーを呼んでもらったが、中々来ない。やっと来たタクシーの
運転手は遠回りをしようとしている。これは釘を刺さねば。
「9:30に病院の予約をしてるんですけど。ここからアサス通りまで
あと何分かかるかしら。遅れたら困るのよねぇ・・・」
「あ〜、それなら、あと10分で着きます」
それなら? 言わないと右岸に渡っていたかもしれない。
しかし。着いたのは9:40。予約時間に10分遅れだ。

Rue d’Assasといえば、パリ好きな人は知っている通りだ。
美味しいパティスリーや洒落た店が並ぶ、抑えておきたい界隈だ。
そんな通りのリュクサンブール公園そばに公立病院があったとは。
アメリカンホスピタルの医師から紹介された日通いの病院。
入り口は質素な雰囲気。工事中だ。予約している旨を伝えると
2階の治療受付に行くようにと言われた。ところが。2階へ行くと。
先ずは1階の入り口受付で書類を作成してから来るようにと。
1階に下りたが。受付が見つからない。「真っ直ぐ行って右」のはず。
真っ直ぐ行くと地上階に出てしまう。右に曲がると部屋は無い。
1階と地上階の間を何往復もして、やっと階段手前に入り口受付の
ドアを見つけた。看板か何かがないと分からないドア。
ノックをして、中に入った。しかし。先客がいた。
「今、他の患者さんがいるから、あなた達は外で待ってて!」
ドアの外で待つこと、10分以上。

やっと私達の順番がきた。書類を渡すと、受付の女性は難しい顔。
「ここは公立の病院なので、社会保障番号がないとダメなのよ。
一般の保険を適用したいなら、一旦現金で払ってもらわないと。
念のため問い合わせてみるけど、多分この保険じゃ無理だと思うわ」
やはり。損保会社の提携病院ではないからだろう。

書類を持って治療受付窓口に行ったのは、10:30を過ぎていた。
またまた、待合室で待たされる。フランス映画で見る、公立病院の
風景そのもの。何とも、居心地が悪い。
やっと病室に通された。壁が剥がれて、寂れている。こんな所に
いては気が滅入る。私立と公立の病院の格差を目の当たりにした。
唯一の救いは、白衣を着た若くてハンサムな担当医。それにしても
若すぎる。名札を見ると、研修医と書かれている。やはり。
若くなくてもハンサムでなくてもいい。医師に診てもらいたい。

できれば今日の午後にユーロスターでロンドンに移動したい旨を
伝えると、上司に相談してみるとのこと。しばらく待たされた後
皮膚科院長がやって来た。
“Comme vous voulez” (=お好きなように)
個人の意見を尊重するフランスらしい言葉だ。
「治療も何もせずに、すぐに出て行くこともできますよ。
ただ、それだと私達は治療を施すことができませんけど」
「今日の午後3時過ぎのユーロスターに乗りたいので、1時半迄に
ここを出れば間に合うのですが。それまでに処置が間に合えば
是非お願いします」
ということで、治療が始まった。

すると。入り口受付の女性が。
現金で支払わないといけないとのこと。金額を聞いて驚いた。
日帰り入院で596ユーロ24セント。1桁多い。現金が足りない。

「ATMは少し歩く所にあるから、私も同行するわね」
彼女は受付のドアに鍵をかけ、私と一緒に外に出た。
「それにしても、彼の顔、どうしちゃったの?酷かったけど」
「仕事の疲れと、長旅の疲れと、こちらの水が合わなかったのと。
色々な原因が一度に来ちゃったみたいで・・・」
「でも、あなたフランス語ができてよかったわね。そうじゃないと
こんな所来られないでしょ。言葉が分からない日本人に来られても
私達も困っちゃうし・・・」
「普通なら、旅行者は公立病院には来ないものね」
「お金持ちと旅行者は大抵、私立の病院に行くわね」
「昨日、アメリカンホスピタルに行ったら、ベッドが空いてなくて
こちらの病院を紹介されたの。
たしかフランスでは所得の1%を払えば、公立病院は無料よね。
私立病院だと、きっと高いんでしょう。
でも、公立病院で596ユーロって、高すぎ。コートが買えたのに・・・」
「ホント、高いわよねぇ。社会保障がないと大変よ。
傷害保険が適用されなくても、あと3ヶ月待っていれば国から
医療補助の書類が来るから、大丈夫よ。私が手配しておくわね」
最初はきつかった彼女も、段々と友達のように接してくれた。

病室に戻ると、誰もいない。もぬけの殻。夫も医師も、いない。
「あら?いないけど。この病室よね。まさか、あなたを置いて
帰っちゃったのかしら?」
「それは、ありえないと思うけど・・・」
通りすがりの看護士に聞くと、「浴室に行ったわよ」との返事が。
たしかに、salle de bain と聞こえた。なぜ、お風呂場に?

いた。白いお湯に浸かって固まっている。何をしているのだろう?
「よく分からないけど、風呂に入れって言われた。
このお湯で顔洗ってもいいのかな。いつまで入ってるんだろう・・・」
浴室の隣の医師の控え室に行って聞いてみた。
「顔?もちろん洗っていいですよ。ちゃんと浸かっているかしら?」
夫はもう出たそうだった。棚に置いてあるバスローブを着ると
看護師がやって来た。浴槽の栓は抜いてしまった後だ。
「あら、もう出ちゃったの?ずいぶん早かったわねぇ。
もう少し長く入っていて欲しかったんだけど。しょうがないわね。」
どうやら、白いお湯の正体は薬だったようだ。
おそらく医師から説明があったはずだ。夫には分からなかったか。

結局、前日にアメリカンホスピタルで採取した血液の検査結果では
原因は分からず。とりあえずの応急処置ということで、体中に
軟膏状の薬を塗られる。これで肌を空気から遮断するのだ。
医師によると、2〜3日で症状はかなり改善されるはずだとのこと。

中年女性の看護士に、「さぁ、脱いで!」と言われ、スッポンポンの
夫。体が大きいので、塗り甲斐がある。
「この人、アトピーね。皮膚を見れば分かるわよ。
フランスにもいるんだけど、こういう人は皮膚が弱いから色々と
感染しやすいから気をつけないと。日本はどうか分からないけど
こっちには土の中や空気中に微生物がいるから、抵抗力が弱い時に感染しやすくなるのよ」
「夫はきれい好きで几帳面だから、そこら辺に落ちているゴミも
拾って捨てたりしちゃうんです。特に旅行中は誰が落としたか
分からない物を拾わないようにって、注意してるんですけどね」
「あらぁ、ダメよぉ。細菌や微生物はあちこちに存在するんだから。
それに、熱いお風呂は乾燥するからダメよ。特に日本人は熱い
お風呂に入るのが好きでしょ。肌には絶対に悪いんだから!」
「そうですよね!私も毎日、口を酸っぱくして言ってるのに。
なのに、シャワーの温度を44度に設定し直すんですよ。まったく」
「よく火傷しないね。でも、まぁ、どこの国も、男の人ってのは
頑固だからねぇ・・・」
すっかり井戸端会議に。すると、会話の雰囲気を察した夫。
「今、何て言ってたか、分かった。風呂の温度の話だろ」
さすが。鋭い。悪口が通じてしまうのは、世界共通のようだ。

薬を塗ってもらい、処置は終了。医師の控え室にお礼の挨拶に行き
処方箋を書いてもらう。1日1本のチューブを塗る?多すぎないか。
すると。先ほどの看護士が慌ててやって来た。
「この人は体が大きいし、太ってるから、通常の量じゃ足りないわ。
1.5倍出してちょうどいいくらいよ」
細身でハンサムな若い研修医はクスッと笑い、処方箋の数字を
書き直した。10日間で合計15本のDiprosoneとは。かなり大量。
薬局巡りをしないと、1店だけでは事足りないかもしれない。
(Diprosoneを帰国後に調べてみた。かなり強いステロイド軟こう
だった。使用は短期限定でないと、肝臓に響く)

外に出ると、夫は顔が痛くないという。軟膏を塗ってテカテカだが。
空気に触れても痛くなく、外を歩けるのはいいことだ。
タクシーを呼んでもらったのが、13:00。本当はボン・マルシェで
買い物をしたい。あまりゆっくり見て回る時間がないので諦めた。

旅行前に手配した13 :04発ユーロスターの切符は無効になった。
ヴァージンアトランティックのキャンペーンで当たったチケットが
生かせる。譲って欲しい人がいなくて良かった。

荷物が置いてあるホテルに直行した。病院で処置を済ませて予定
通りにロンドンに向かうと話すと、心配していたレセプションの
女性も喜んでくれた。彼女はたしか、予約時に色々なリクエストや
レストランの予約を担当してくれた女性だ。

まずは今晩予約していたホテルを取り消しに行き、薬局をハシゴ。
3軒回ったが、15本のうち、5本しか買えなかった。
次はカンタンでチーズを買い、スーパーで細々としたお土産を買う。
北駅までのタクシーを呼んでもらったが、配車は10分後とのこと。
夫は飲み物を買いにスーパーへ。スプライトが飲みたいらしい。

タクシーが来たが。夫がまだ。荷物を積んでいると、戻ってきた。
セーヌ川を渡り、パリの街並みとはお別れだ。しかし。いつもの
道とは違う。込んでいない細い道を通っている様子。渋滞を迂回
しているのだろうか。ユーロスターのチェックインまであと10分。
「もうすぐ、北駅かしら?」
「全然!」
運転手から、 pas de tout! などという返事は想定外だった。焦る。
「私達、15:19発のユーロスターに乗るんですけど。チェックインに
間に合わないと、困ることになるわ」
「えっ?それを早く言ってくれないと。チェックインは30分前だ。
北駅周辺は、いつも渋滞しているんだよ。さっきも通ったから
分かるけど、他の車に乗っていたら、今も渋滞から抜けてないよ。
それを知って渋滞を迂回して運転してるけど、急いでるなら先に
言って欲しかったね。通常なら、北駅まで1時間かかるんだ」
「え〜?!でも、私達はあなたみたいな道を良く知ってるいい
運転手に当たってラッキーだったわ。もし電車の時間に間に合えば
の話だけど」
「頑張ってみるよ」
タクシーは細い路地を飛ばした。運転手は道を熟知している。
北駅に着いたのは、15:00。ロンドンなら自動改札でアウトだが。
ここは、パリ。幸い、私達が持っていたチケットは紙製のもの。
自動改札ではなく、係員のいる改札を通った。間に合った。
英国入国審査もいつになくスムース。新しいパスポートに万歳!

ニース入りの時は飛行機の絵が描かれた入国スタンプだった。
北駅からはユーロスターの出国なので、電車の絵の出国スタンプ。

Paulでサンドイッチとパンを買い、車内で食べた。
夫は大口を開けても痛くないらしい。良かった。処置が効いた。
「今回の旅行は、いつもよりフランス語をたくさん喋れて
よかったんじゃない?」
何とまぁ、暢気なこと。こっちはどれだけ心配していたことか。
「こんなことでフランス語を使いたくなかったけどね・・・」

17 :00頃にロンドンに到着し、タクシーでサウス・ケンジントンの
ホテルに向かう。テムズ川を渡り、ビッグベンと国会議事堂を横に
バッキンガム宮殿前を抜け、ハイドパーク・コーナーへ。
ハロッズとV&Aと自然史博物館の前を通ったら、もうすぐだが。
「たしか、ホテルはパークサイドですよね。右折ができないので
グロスター・ロード駅の所でUターンします」
よし。ロンドンのタクシー運転手は道をよく分かっている。

ロンドンでは定宿にしているアパートメントホテル。落ち着く。
パリの狭いホテルに比べると、かなり広い。

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今日は疲れたので、近場を散歩して、部屋で夕食にしよう。
夫はフィッシュ&チップスを食べてみたいという。

自然史博物館、V&A、ハロッズを過ぎ、ハーヴェイ・ニコルズへ。
比較的遅い時間まで営業しているので、便利だ。フードフロアは
最上階の5階にある。Yo!Shushiに興味がありげな夫。ロンドンで
回転寿司は話の種になるとは思うが。美味しいのだろうか。懐疑的。
お土産候補のビスケットの味見用を買い、エスカレーターで下ると。
「明日の昼は、Yo!Sushiに行きたい」
私はPret a manger のサンドイッチを楽しみにしていたのに。
そうだ。両方少しずつ食べよう。

スローン・ストリートを下り、キングスロードを西へ。途中で曲がり
グロスター・ロードへ。かなり歩いた。夫は疲れたらしい。
駅の近くで、タラのフィッシュ&チップスを買い、Waitroseで
お惣菜とサンドイッチと水その他を購入し、ホテルへ。

念願のフィッシュ&チップスを食べた夫が、不満そうに一言。
「大味だな」
「フィッシュ&チップスはイギリスのジャンクフードでしょ。
一体、何を期待していたの?」
クレイフィッシュとクレソンのサンドイッチもお気に召さず。
マヨネーズが違うらしい。日本の味がスタンダードではないのだ。

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何はともあれ、予定通りにロンドンに移動できて良かった。
ロンドンのホテルは前払いしていたため、3日前迄にキャンセルを
しないと返金されない。パリのホテル追加泊分とユーロスターの
切符購入分を加えると、かなりの金額になったはずだ。
公立病院で現金での出費は痛かったが。手当てが効いて良かった。
損保会社に電話すると、帰国後に保険料の請求が出来るという。
今思えば、アメリカンホスピタルのベッドが空いていなかったのが
大いに幸いした。

夜。お風呂に入ろうとすると。
「栓がなかったから、シャワーにした」
え〜っ!こんな疲れた日に湯船に浸かれなければ、ホテルに泊まる
意味がない。フロントに強気の電話。しかし、口調は丁寧に。
「お風呂の栓が見当たらないので、持ってきて下さる?」
「私には分かりません」
「それなら、他の部屋に変えて下さる?」
「今夜は満室です」
「湯船に浸かりたいんですけど、私はどうすればいいのかしら?」
「・・・。今、ハウスキーピングの担当がいないので、探してきます。
10分後にまたフロントに電話して下さい」
10分経過。
「お風呂の栓、あったかしら?」
「見つかりました。フロントに取りに来てください」
「届けてくれないの?」
「今、立て込んでいるもので・・・」
しょうがない。フロントに行くと。チェックインの最中だった。
「ありましたよ。はい、これです!」
得意げに渡されても・・・。一応、笑顔でありがとうと言っておいた。

ゆっくり湯船に浸かり、やれやれな1日が終わった。
やっと明日2人でロンドンの街を見て回れる。ただ、夫の会社用の
お土産がまだだ。旅行はお土産を買い終わらないと落ち着かない。

2006年10月15日

旅行6日目:パリのアメリカンホスピタル

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ホテルの近くの、rue Cler。毎日マルシェが建つ通りだ。
果物や野菜、ハム、チーズ、パン。カフェ。何でも揃っている。
ホテルの近くにはチーズ店で有名なマリー・アンヌ・カンタン。
その他にも、少し歩けばパリジャンに人気のプージョランのパンを
扱うSecco、イベリコハムを扱うBellota-Bellotaが。天国だ。

Bellota-Bellotaは、まだ開店前だった。Seccoでプージョランの
バゲットとクロワッサン・オ・ショコラを買い、マルシェで果物を
買い、ホテル近くのパン店でサンドイッチを買ってホテルへ。
前日の夕方にカンタンで買ったチーズをバゲットに塗り、小さな
一口大にちぎって食べた。なんとも贅沢な朝食だ。
クロワッサン・オ・ショコラは夫も大絶賛。皮がパリパリ。

病院の予約が取れなかったので、観光に出かけようとしたが。
外の空気に触れると痛いという夫。すぐに引き返した。
レセプションの人も、病院に行った方がいいと勧めてくれた。
もう一度ダメもとで保険会社に電話し、緊急事態だと告げると。
長い沈黙の後、しぶしぶ病院の急患受付を教えてくれた。その手が
あったか。通訳がいないので、多少不安はあったが。頑張ろう。
タクシーを呼んでもらい、アメリカンホスピタルへ向かった。
車窓からエッフェル塔を眺め、セーヌ川を渡り、凱旋門のラウンド
アバウトを見事に1回で抜け、パリ北西の閑静な郊外にある
アメリカンホスピタルへ。夫には、ちょっとした車内観光だ。

急患受付に向かうと。医師たちが寄ってきた。oh la la! と大騒ぎに。
すぐに処置室に通してくれた。よほど症状が酷いと見た。
ベッドに横たわるように言われ、緊張する夫。入院することに
なりそうだ。症状が治まるまで、4〜5日は治療が必要だという。
入院となっても、ホテルから82番のバス1本で通える。大変では
ない。ただ、フランス語が分からない夫には辛いだろう。できれば
入院は避けたい。

手続きのために、私は事務カウンターへ。保険会社からの書類が
既に届いていたので、手続きは至ってスムースに済んだ。
その間、夫は大丈夫だろうか。まな板の鯉のような状態だろう。
処置室に戻ると、日本人の医師がいた。通訳をしてくれていた。
助かった。

アメリカンホスピタルには空いているべッドがなかった。医師は
他の病院に連絡を取り、ベッドを探してくれたが。どこにかけても
電話口の向こうからは、「満床です」という返事が聞こえる。
やっと見つかった病院は、パリ6区にある公立病院。
駐車場に高級車が並ぶアメリカンホスピタルとは雰囲気が違う。
入院は避けたいが。Hopital du jourということは、日通い病院か。
明日9:30に予約を入れてもらった。担当医師から先方へ紹介状を
FAXしてくれるとのこと。先生は握手をして処置室を去った。

皮膚組織を採取し、殺菌処置を施し、検査のための血液採取。
血液検査の結果は明日行く病院に転送してくれるとのことだ。
処方箋をもらい、タクシーで病院を後にした。

ホテル近くの薬局に行くと、処方された薬の在庫が足りないという。
先に支払いを済ませ、翌朝に取りに来ることにした。保険求償用に
領収書を書いてもらった。

16:00。昼食を取る時間がなかった。お腹は空いていない。
部屋でゆっくりしてから、お土産と夕食の買い出しに出かけた。
その間、夫はお留守番。ホテルのテレビは日本語放送が映るので
幸いだ。しかし。パリに来てまでお笑いを見るのは如何なものか。

今日の自由時間は3時間ある。明日はユーロスターでロンドンへ
移動する日なのだが。入院するとなると、延泊しなければならない。
ユーロスターは予約変更ができない切符。もう一度取り直すか。
最悪、ロンドンからの帰国便も買い直すことになるのだろうか。
まずは、ホテルの延泊手配。ところが。人気のあるホテルだけに
明日以降は満室だ。レセプションで近くのホテルを紹介してもらい
部屋を見に行った。1人で泊まることになるのだろうか。
念のため、ダブルを予約。

こういった手配は慣れているものの。ストレスが溜まる。
そんな時の気分転換にはチョコレートだ。買いまくってしまおうか。
Jean=Paul Hevinで味見用にアソートとマカロンを。Hevin Terに
向かうと、閉店していた。次はMichel Chaudunへ。ダークチョコの
キャレと、苦めな味を中心にボンボンショコラを選んでもらった。

セーヌ川沿いを歩き、アレクサンドル3世橋のたもとに。派手な橋。

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右岸の河岸には豪華なボートが。今の時期はパリコレ開催中だ。
コレクション後のパーティー会場だろうか。今この瞬間、どこかで
ゴージャスなひと時を過ごして楽しんでいる人がいる・・・。

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しばらく川沿いを歩き、コンコルド広場へ。マロニエの枯れ葉が
パリで1番美しい季節を演出している。秋の曇り空のパリも素敵だ。

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メトロに乗り、またまたオペラ座へ。そして、またまた三越へ。
夫用のお土産に、私が昨日買ったものと同じ紅茶を11箱も買った。
これで、マルコ・ポーロが16箱。スーツケースの中はきっと
甘くていい匂いがしそうだ。

ギャラリー・ラファイエットへお惣菜を買いに。ハロッズのような
百貨店だと思っていたが、私にはいまひとつ魅力に欠ける場所だ。
大好きなMichel Cruizelの板チョコがあったが、レジの行列が
長いので、諦めた。明日、ボン・マルシェで買えばいい。
(しかし、この判断が失敗だった)

夕食はジェラール・ミュロのデリで調達しよう。バスに乗って
サンジェルマン・デ・プレへ。その前に、ATMで現金を下ろした。
ミュロはカード決済ができないからだ。明日の病院での万が一に
備えて、少し多めに下ろしておこう。

夫が好きそうなお惣菜があまりない。少しだけ買い、後はホテルの
近くにあるル・ノートルで買うことに。デザートのケーキだけは
ミュロで買っておこう。チョコエクレアとイチゴのミルフィーユ。
ル・ノートルで牛フィレ肉のロースト赤ワインソースと、鴨胸肉の
コンフィ オレンジソースを買い、温めてもらった。ホテルまでは
徒歩2分。温かいまま部屋へ。今日はビールは買わない。

少し豪華な部屋食ディナー。サーモンとアボカドのサラダも牛肉も
鴨肉も、どれも美味しい。デザートを食べたら、満腹。
「ホテルの部屋で食べるには、もったいないほどだね」
「そうだね」としか言えなかった。明日はどうなるだろう。

2006年10月14日

旅行5日目:パリへ移動

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7:00起床。今朝もいい天気だ。朝焼けが美しい。
段々と青くなっていく空と海を眺めながら、朝の支度をした。

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シャトー・エザに泊まったら、テラスで朝食を食べるのが
楽しみだった。風に当たると顔が痛い夫。今回は諦めよう。
ルームサービスを頼むと時間がかかる。朝食はニースに行ってから
取ることにした。予定よりも1時間早いバスでニースに向かう。

ポーターを頼んだが、なかなか来ない。バスの時間が気になるので
自分達で荷物を運んだ。豪華なホテルに泊まりながら、荷物を
運ぶ人がいないとは。優雅な休日ではない。朝から汗をかきそうだ。
荷物を持ちながらも、途中で写真を撮る。忙しい。

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バスの車窓から遠くなる鷲巣村。悔いも残る。是非再訪したい。
今度は第1希望だったジュニアスイート ロイヤルに泊まり、夕食は
海を眺めるダイニングで。朝日を浴びながらテラスで朝食を。

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ニースのバスターミナルには9:30頃に到着。近くのカフェで朝食。
誰が焼いたか知らないが、オムレツが焦げている。

預けていたスーツケースを取りに、ウェスト・エンドへ。ホテルの
そばにバス停がある。交通の便がいい。空港までバスで行こう。

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私はニースのタクシーを信頼していない。不要な遠回りをしたり
料金をごまかしたり、メーターを回したまま途中で給油をしたり。
今までに散々な思い出がある。

ちょうど空港行きのバスが行ったばかりだった。次まで時間がある。
最後に海を眺めた。今日のニースは空も海も青い。のどかだ。

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バスは込んでいた。立っていた方が海沿いの景色を楽しむことが
できてよかった。

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13:35出発のフライトが。機材の到着が1時間遅れた。待たされる。
イージージェットなので、文句は言えまい。朝便のミラノで遅れ
そのまま午後までずれ込んでしまったようだ。ピストン操業の安い
航空会社なので、仕方がない。機種はエアバスA319で新しい。
オンボロのBAよりもはるかに快適。自由席なので、右の窓側席に
座り、最後に上空からコート・ダジュールを眺めた。

オルリー空港には1時間遅れの15:30に到着。シャルル・ド・ゴール
空港に比べ、かなり規模が小さい。荷物が出てくるのが早かった。
タクシーでパリ7区のホテルへ。運転手には、ホテルの前の通りが
一方通行なので気をつけるように言っておく。「道を知ってるわよ」
という合図になる。遠回りしずらくなるだろう。
高速の渋滞もなく、セーヌ川沿いを通り、エッフェル塔を右手に
30分でホテルに到着。あっという間。近くて、安かった。

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パリのホテルは、去年の冬に母と旅行した時と同じ所だ。
部屋は去年の隣の部屋。スーペリアを希望していたが満室だった。
仕方なくスタンダード。狭いながらも、使い勝手がいいが。狭い。
母と来た時よりも更に狭く感じるのは、部屋の形が違うせいだけか。
夫が縦横ともに大きいせいも無きにしも非ず。

部屋に入って荷物を片付け、カード会社に連絡。日本人医師の
いる病院を教えてもらう。電話をかけると、次の週まで予約で一杯。
日本語が分かる皮膚科医も、2週間後まで予約で埋まっていた。
どうしよう。仕方がない。日本に着いたら、成田の診療所に直行だ。

具合が悪いといっても、顔以外は元気な夫。しかし、外の空気に
触れることができない。かわいそうに、初パリ1日目はホテルの狭い
部屋で留守番だ。

私は2時間だけ自由時間。まずはマリー・アンヌ・カンタンで
小さなサンマルスランを1つだけ購入。明日の朝食用だ。
「あら、それだけ?」
「また改めて、買いに来ます」

さあ、パリの街並みをカメラに収め、お土産と夕食の買出しだ。

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リクエストは「おにぎりと日本茶が欲しい」。パリは日本ではない。
探すのは難しい。日本食なら、日本人が集まるオペラ界隈だろうか。
この期に及んで、「ビールも買ってきて」ムムっ。

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いつもの旅行では縁の無い、まったくノーチェックの地域だった。
パリに来てまで日本食を食べるような無粋なことは、絶対にしないと
思っていたのだが。ギャラリー・ラファイエットのグルメフロアに
あるだろうか。三越の店員に聞くと、お弁当と日本製の日本茶を
売っている店を詳しく教えてくれた。途中で美味しそうな店を発見。
前回のパリ旅行ではチョコレート店巡りができなかった。今回は
目に付いたら店内に入ることにしよう。味見用に、数個購入。

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右手にお土産の入った大きな袋とバッグとカメラ。左手には鶏の
照り焼き弁当1つとおにぎりと日本茶。地下鉄に乗ると周りの乗客が
顔をしかめた。温かいお弁当はにおいがする。

途中、自分用にル・ノートルでサラダとパンを買い、ホテル近くの
惣菜店でも買い足した。向かいのカフェで無理を言って持ち帰り用
ビールを買って帰る。もう両手が千切れそうだ。行きの飛行機の
機内で見た「プラダを着た悪魔」のあるシーンを自分に重ねた。

お弁当は鶏肉の味付けが甘かったらしい。可もなく、不可もなく。
2人で突っついて食べた。食後のチョコレートは美味しかった。

夫は口を大きく開けられない。まだやっと旅の中盤だ。あと3泊。
明日はどうなるのだろう。

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2006年10月13日

旅行4日目:アンティーブとエズ

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7:30起床。今日も朝焼けが美しいが。夫の顔が大変なことに。
今日はエズに1泊するため、スーツケースと荷物をホテルに預けた。

消毒のためにオキシドールを買いたいというので、薬局へ。すると。
あまりの酷さに、「オキシドールは強すぎる。医者にかかるべきだ」と
売ってくれない。それは分かっている。今日はエズに移動する日。
日本語の分かる医師がいるパリまで、何とか持たせたい。
応急処置のためだと薬剤師を説得して、オキシドールを頼む。
店員が寄ってきて、あーだ、こーだと合う薬について話している。
「皮膚科医の予約をしてあげよう。エズにも出張してくれるよ」
フランス語は多少出来るが、薬の名前や処置法となると難しい。
せめて英語ができる医師でないと。十分に伝えられるだろうか。
手鞄を持って来てもらったところで、大した処置はできないだろう。

結局、薬剤師から勧められたのは鎮静作用のあるクリーム。
フランス人は他人のことには我関せずだと思っていたが。いざという
時には、おせっかいなほど、親身になって接してくれる。有り難い。
「ご親切にどうも」とお礼を言うと、「そんなの、当たり前だ」と。
早速、夫が顔に塗ると。顔面が真っ白になった。ちょっと怖い。
これでは海に泳ぎに行くなど、到底無理だ。
曇天の日にヴィルフランシュへ行っても楽しくないので、諦めた。

電車でアンティーブへ。2年前迄、毎年夏に語学学校に来ていた所。
懐かしい。数年かけて改装していた駅は南仏らしい色合いの建物に
出来上がっていた。昔は駅の横にあった仮設のプレハブ券売り所で
汗をかきながらキップを買う列に並んだものだ。

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街の中心部の広場は改築されていた。噴水ができ、広々と感じる。
そういえば、一昨年の秋には3つの改築プランを市民にアンケート
していたが。できていたとは。フランスにしては仕事が早い方だ。

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クラスメイトが「プール」と呼んでいた小さなビーチへ。
バカンスシーズンを過ぎた海。静かだ。人もまばら。
曇天なので、写真に収めると海の色も曇りがち。実際に見ると
きれいな青だったのだが。海は空の色を映している。

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ヨットハーバー近くのカフェで昼食。私は鴨肉とインゲンのサラダ。
鴨肉は、鴨の生ハムだった。ドレッシングが美味しい。
夫はツナのポアレ南仏風。野菜がハーブで味付けされている。
くせのある味だが、どうやら夫は気に入ったようだ。先ほどまで
元気がなかったが、美味しそうに食べている。よかった。

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旧市街の香辛料店でコショウを買った。ここの店主はいつ行っても
青いシャツを着ている。この日も青いシャツ。制服のようだ。
100g頼むと、ひとすくいがぴったり100g。さすがだ。

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電車でアンティーブからニースへ。ホテルで1泊分の荷物を受け取り
バスでエズへ向かった。途中、右手にはフェラ岬。かなりの速さで
走るため、カメラを構えてもシャッターを押すタイミングが難しい。

エズは、今回の旅行でのハイライト。
シャトー・エザのジュニアスイート 中世の間に予約をしてある。
エズ村入り口のレセプションには荷物を運ぶロバがいるはずだが。
誰もいない。仕方ないので、自分達で荷物を持って上がる。
階段がきつい。息が上がる。

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室内の壁は岩。快適そうな居間には、暖炉もあった。
昔は等身大の甲冑が置かれていたのが、受付に移動していた。
夜中に動く音がしたら・・・と心配していたが、稀有に終わった。
代わりにスタンドが置かれていた。

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落ち着いた色合いの部屋からは地中海が一望できる窓がいくつも。
鉄格子やアイアンワークが大好きな私は心躍る。

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テラスから上を見上げると、雲が切れ、青い空が広がっていた。
以前に来た時は曇天で残念な思いをした。今回は景色を楽しめる。

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きれいな夕焼け。テラスから海と空を独り占め。贅沢な気分だ。

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夫の調子が悪いので、予約していたディナーをキャンセル。
ルームサービスを頼んだ。メニューはそれぞれ違うものを選んだ。
私は、黒イチジクとメロンと鴨胸肉の生ハムのサラダと、白身魚の
ポワレきのこのソテー添え。
夫は、オマール海老とフォアグラ、牛フィレ肉のステーキ。
どれも絶品。ただ、リビングの低いテーブルではいささか食べ難い。
満腹になってしまったので、デザートは頼めなかった。
チップも含め、締めて200ユーロ。高くはないと思える味だった。

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外が暗くなってきた。フェラ岬の明かりが見える。いい眺めだ。
夫は風に当たると顔が痛いらしい。テラスに出て外を眺めるのは
辛いらしい。かわいそうに。大変なことになっている。
パリに着いたら保険会社に問い合わせて、病院を予約しよう。

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2006年10月12日

旅行3日目:モナコ

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7:00起床。朝焼けがきれいだ。
私が支度をしている間、夫は朝の散歩に出かけていった。
朝食はプロムナード・デ・ザングレを望むホテル地上階のテラスで。
さすがフランス。紅茶はまずいが、パンはとても美味しい。
夫の顔が赤く、痛そうだ。ハンカチで押さえながら食事をしている。
朝の散歩で汗をかき日焼けをして、症状がひどくなったようだ。
南仏には場所柄、皮膚科が多いのだが。日本語のできる医師が
いるのはパリだろう。大丈夫だというので、出かけることにした。

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電車でモナコ・モンテカルロへ。駅は岩山の中にある。
まずはモナコ地区へ向かう。王宮まで緩やかな坂道を歩いて上る。
途中に点々とあるランプがカッコイイ。

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王宮横の高台から、ヨットハーバーを眺める。
モナコグランプリコースをF1レーサー気取りで走る黄色いポルシェ。
車好きな人なら、一度は憧れることだろう。ただし、南仏では
運転の荒いイタリア人が多いので、事故に要注意だ。

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グレース・ケリーが結婚式を挙げたモナコ大聖堂へ。
今日もいい天気だ。青い空に白い建物と緑のヤシの木が映える。

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フォンヴィエイユ地区のショッピングセンター上にあるクラシックカー
博物館へ。故レニエ大公所有の往年の名車が、ずらりと並ぶ。
昔の車はエレガントで素敵だ。

海辺のカフェで昼食。私は軽めに、生ハムとチーズのパニーニ。
熱々でチーズがとろけ、表面がカリッとして、かなり美味しい。
夫は牛形成肉のステーキ。いまいちらしい。

近くのテーブルでは鳩がエサを巡って争い中。鳩が大の苦手な私。
怖いのだが、つい見てしまう。知らないうちに自分の近くに来たら
と思うと気が気でない。鳩の動向をチェックせざるを得ないのだ。

海沿いを歩いてモンテカルロ地区へ。カジノの入り口だけ見学。
今度は正装して、中に入ってみたい。入り口に停めてある高級車。
ジャガーやマセラッティなど。ベンツがカローラに見えてしまう。

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思いの外、長居してしまった。マントンへ行く時間は、もうない。
電車でニースへ。一旦ホテルに戻り、マセナ通りにある人気の
ピザ店で夕食。ナポリ風のようなもっちりとした生地だ。
夫の好きなタイプのピザ。

夜の旧市街へ。屋台のアイスを食べながら散歩。フランスでは必ず
チョコレート味を食べることにしている。ほろ苦くて美味しい。

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天使の湾を眺め、海沿いを歩きながらホテルへ。もう23:00。
明日はヴィルフランシュとアンティーブを見て、エズ入りする予定。
ただ、夫の具合が気になる。顔がひび割れて、膿が出ている。
本人はあまり気にしていないようだが・・・。

2006年10月11日

旅行2日目:ニース

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ヒースロー空港からBA346便でニースへ。
セルフチェックイン機で手続きをし、荷物を預けた。あっという間。
余裕を持って出発の2時間半前に着いたが、時間が余った。しかも。
機材の到着が遅れている。10:15の出発が、1時間半も遅れた。

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いつもはブリティッシュ・ミッドランド便でロンドンからニース入り
するのだが、BA便は初めて。ルートが違う。地中海上空を飛ぶ。
BD便の方が景色を楽しめてよかった。マルセイユからニースまで
コートダジュールを眼下に間近に眺めて飛ぶのを期待していたが。
アンティーブ岬が遠い。ヨットが豆粒のように見える。

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ニースは晴天。海の青いグラデーションがきれいだ。
ホテルはプロムナード・デ・ザングレ沿いの角部屋。目の前は海。
マセナ美術館を挟んで、ネグレスコホテルがすぐ横に見える。
海で泳ぎたがる夫。朝から顔の肌が荒れているので、止めた方が
良さそうだ。わざとぐずぐずして、夕方まで時間稼ぎをした。

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シャガール美術館へ行こうとしたが、時間がない。
駅で時刻表をもらい、BOCCACCIOで夕食。18:30に行ったら
まだ空いていなかった。19:00過ぎに行き、室内の上階へ。
前菜に手長海老のポアレ。外はカリッと。中は火加減が絶妙。
メインはパエリア。どう見ても4人分ある。完食できる人は
いるのだろうか。パエリアを食べずにデザートを頼んだ近くの
テーブルでは、デザートの量の多さに圧倒されていた。
生クリーム1年分。周りのテーブルからも驚きの笑い声が。

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ホテルの部屋からニースの海岸沿いの夜景を眺める。きれいだ。
海沿いのホテルにして正解だった。いつまでも眺めていたくなる。

部屋には無線LANが設備されていた。しかし。持ってきたのは
Win98。LANカードがないので、ブロードバンドができない。
モデムチェッカーは電圧オーバー気味。大丈夫だろうと過信し
ダイヤルアップを試みた。繋がるが、すぐに回線が切れる。
どうやらパソコンが回線を切っているようだ。6回試したが
無理だった。残念。アキュポイントの動きが鈍くなった。
壊れたか。新しいラップトップを持ってくればよかった。

翌日はモナコ。できればマントンにも行きたい場所がある。
ただ、夫の顔が赤く腫れて痛そう。大丈夫だろうか。

2006年10月10日

旅行1日目:ロンドンに到着

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6:00過ぎに家を出て、セントレアからANA338便で成田へ。
成田からVS901便に乗り換え、ロンドンヒースロー空港へ。
昔は憧れだったプレミアムエコノミー。数年前の古い形の
ビジネスクラスのような座席だった。眠れない。

機内のエンターテイメントはとても充実していた。
眠れない人、眠らない人、映画好きな人には大いに楽しめる。
旅先が舞台の「ダ・ビンチ コード」を見た。時間の無駄だった。
次は「プラダを着た悪魔」。メリル・ストリープの堂々ぶり。
本物のVOUGEアメリカ編集長よりも、それらしかった。
アン・ハサウェイのファッション七変化もかわいい。
これから訪れるパリの美しい街並み。旅への期待が膨らむ。

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雨上がりのロンドンは湿度が高かった。寒くはない。
空港近くのホテルからは着陸する飛行機が間近に見える。
夕食を食べに地下鉄ピカデリー線でソーホーに向かう。
Yung’s Chinese Restaurantへ。どのメニューも外れがない。
食後はいつもオレンジがサービスされる。
いつも思うことだが、この店の男性店員はルックスがいい。

翌日は朝の便でニースへ移動する。泊まるだけの簡素なホテル。
ロビーにはCAFE COSTA。深夜や早朝発着の旅行者用だ。
部屋の電話線が外れなため、ダイヤルアップができない。
旅行用に持ってきた小さなノート型パソコンが使えない・・・。

英国の水の硬さと色に驚く夫。翌日から、大変なことになった。

2006年10月09日

帰国

本日朝、成田に到着した。
成田エクスプレスと新幹線と地下鉄を乗り継ぎ、午後に帰宅。

旅行中にノート型PCが壊れ、ブログの更新ができなかった。
旅先から連絡ができず、心配をかけた方々。失礼しました。

今回は普段の旅行では絶対に訪れることのない所へ行った。
今となっては貴重な体験。話の種になるが。再訪は避けたい。
旅先から無事に帰国するのは大事なことだと実感した旅だった。

詳しくは明日以降に。日にちを遡って旅行日記を載せる予定。

2006年09月30日

これから出発

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行ってきます。

2006年09月29日

明日から新婚旅行

成田からロンドン経由でニース、エズ、パリ。
私のお気に入りの場所に連れて行く。

今後、海外旅行する機会があるか否かの重要な旅。
披露宴よりも力を入れた。きっと、気に入ってくれるはずだ。

行きは中部国際空港から成田へ。一度は行ってみたかった
セントレア。新しくなった成田空港第ターミナル1。
飛行機に乗る前も楽しそうだ。

旅先からもブログをアップする予定。
帰国は10月9日。
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