観戦した。
いつもは朝食の直後に息子がお通じを出すのだが。今日に限って
出なかった。ということは、昼食後に必ず出るはず。
ジョニー・ウィアーの演技中に出されたら、オムツ換えを優先
せざるを得ない。心配していたが、ステファン・ランビエールの
演技中に出してくれた。助かった。
ジョニーのフリー演技はショートプログラムとは打って変わって
純粋無垢なルックス。白鳥かと思ったら、堕天使だった。
手先までしなやかな動きで、美しい。バレエを見ているようだった。
ジャンプはミス無くこなせたものの、得点があまり伸びなかった。
場内にはブーイングが。私もテレビを見ながらブーイング。
息子も真似してブーッ。つばを飛ばしていた。6位とは。残念。
赤いバラの王冠がとても似合っていた。

エヴァン・ライサチェクはショートプログラム、フリー共にノーミス。
納得の金メダル。長い手足はジャンプが決まれば、よく映える。
4年前のトリノ五輪の時に比べると、随分と垢抜けたものだ。
高橋大輔は4回転ジャンプが成功していれば金メダルが取れたと
思うと残念な気もするが、一昨年の怪我からの復帰で銅メダルを
獲得できたのは大健闘。おめでとう。衣装も素敵だった。
フェリー二監督の「道」をもう一度見てみたくなった。
午後からはママ友と待ち合わせ、名古屋駅まで出かけた。
フィギュアスケートを見ていたせいで、息子のお昼寝時間は
わずか30分だけだった。息子は気持ちよく眠っていたところを
起こされて外に連れ出されたので、終始仏頂面。帰る頃になって
やっと笑顔が戻った。