息子の小学校をお休みさせ、半日入院で乳の経口負荷試験を
受けさせてきた。病院の駐車場は長らく建設中で、無料駐車場は
すぐに満車になってしまうため、受付時間の30分前には着くよう
7:30前に家を出た。
運良く、建設中だった立体駐車場ができていた。既定の位置に
きっちり止めるのは中々スリリングだったが、何とか駐車できた。
今まで無料だった駐車場は有料の駐車場になっていた。
入院受付の後に診察を終え、入院病棟に入ったのは9:30頃。
6人部屋のどの子も早速筆記用具を取り出し、何やら書いている。
「みんなお勉強してるから、先に宿題とチャレンジ済ませようね」
暇つぶしになる物は色々持ってきたが、まずは先にお勉強。
周りの子も同じくらいの年代で、それぞれ他の子の様子を気にし
「ねえママ、みんな、なにをおべんきょうしてるのかな」
乳はコンタミでも不安があったので、超微量から始めることに。
持参した200gのブドウジュースに0.1gの牛乳を混ぜた希釈液を
0.6gからスタート。針の無い注射器のようなもので飲ませた。
早速、喉に違和感と痛みを感じたようだが、飴を舐めただけで
治まった。
次は同じく乳の希釈液を1.5g。今度は暫く大丈夫だったのだが
20分ほどしてから喉の痛みが。うがいと飴で治まった。
3回目は同じく希釈液を15g。量があったので、紙コップで。
心配性な息子は、喉が痛くなる前に飴を舐めたので、異常なし。
この時点で、11:00過ぎ。今日の分の宿題を終え、チャレンジの
テキストと今月分の赤ペン先生の提出分を済ませたので、持参した
コナンのDVDを見てもいいことにした。集中するものがあれば気が
紛れるので、違和感や痛みを感じにくいという。
4回目は牛乳の原液を0.05g。すぐに喉と舌の痛みを訴えたが
うがいと飴で治まった。
5回目は牛乳の原液を0.1g。今回の目標量。すぐに喉の痛みを
訴えたが、うがいと飴で治まった。抗ヒスタミン剤を使うことなく
済んだので、今回の負荷試験では誘発量は分からなかった。
0.1gの乳ということで、摂取できる量は超微量。経口免疫療法を
始めるのは次回の負荷試験で誘発量が分かってから、その1/20の
量から進める方がいいとのことだった。
とりあえずは小麦の解除に向けて経口免疫療法の維持期間の方を
優先した方がいいだろうということになったが、詳しくは次回の
診察で主治医の先生と相談して決めることになる。
会計が済み、駐車場を出たのは、14:20だった。6時間以上も病院に
いると疲れが溜まる。帰りにサーティーワンでスモールサイズ
4つ盛りのカップを息子と食べてから帰宅。今月は乳を使わない
フレーバーが4つもあったが息子に好評だったのは定番のオレンジと
夏季限定のフルーティーデューソルベ。チョコレートソルベと
ダイキュリーアイスを底の方に入れてもらって正解だった。
夕食は昨晩作って冷蔵庫に入れておいたカレー。ご飯も炊飯器の
タイマーにかけ、夕食までひと眠り。と思ったら、21:00まで
寝てしまった。私が寝ている間、息子は水彩絵の具でお絵描きを
楽しんでいた。お腹を空かせた息子は冷凍庫のご飯をチンして
ふりかけをかけて食べたという。それでもカレーはガッツリ完食。
明日は給食でパンが出る日だが、おそらく明日もお疲れ休み。
冷凍庫に保存してある前回焼いた米粉パンを持って行ってもらおう。