2007年12月31日

大晦日には

お節料理作りも終わり、ひと段落。

香川では。年越し蕎麦の隣に、うどんが並んでいる。私も年越し
うどんを食べた。

お雑煮は、白味噌仕立て。500gの白味噌が三が日で無くなる。
私は勘弁してもらっているが。皆は餡子餅入りのお雑煮を食べる。
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2007年12月30日

信号左折14km先

昨晩、高松に到着。遅い夕食で満腹になった後、うどんで締めた。

午前中に、香川へ。途中の道路表示を初めて見た時は、驚いた。
スーパーマーケットの看板の下には、「信号左折14km先」と。
カーナビも、「およそ、8km先。斜め右です」

300m先がどれぐらいかも、まだよく分かっていない私に。
8km先や14km先とは。検討がつない。地方のスケールは、大きい。
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2007年12月29日

冷凍庫も大掃除

今年も年末年始は、夫の家がある香川で過ごすことに。

出発前には、冷蔵庫内も大掃除。常時満タンな野菜室も、すっかり
きれいに片付けた。入っているのは、玉ねぎ3個だけ。

遠出する数日前から。材料が残らないよう、食事作りに気を使う。
結局、最後はいつも、けんちん汁に。残った野菜を使い切る。

香川の家は、普段は誰も住んでいない。行った先でも、帰る前には
冷蔵庫内の整理が必要だ。
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2007年12月28日

インドとの出会い

『その名にちなんで』を見て、インドへの憧れが強くなった。
私にとって、インドと英国は初めて外国と認識した国。
子供の頃から、いつか行ってみたいと思っていた国。

1920年代。貿易商をしていた祖父は、商用でインドへ行った。
コレラにかかり、現地で治療のため3ヶ月も隔離されたものの。
祖父にとっては若き日の、いい思い出ばかりが残る国。
晩年になっても、インドに再訪したいと願っていた。

子供の頃の私は祖父の旅先での写真を見て、日本と違う文化を
持つ人々に興味を持った。当時のインドは英国の統治下にあった。
英国貴族とインドの豪商。祖父がお土産に持ち帰った写真の数々。
最も惹かれたのは、タージ・マハル。左右対称の建築美。
いつか、下から見上げてみたい。私もきっと言葉を失うのだろう。

ただ。インドの活気ある雑多な雰囲気が、私にはパワフル過ぎる。

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2007年12月27日

『その名にちなんで』

thenamesake.jpg

『その名にちなんで』
The Namesake
監督:ミーラー・ナーイル
出演:カル・ペン、イルファン・カーン、タブー
ジャシンダ・バレット、ズレイカ・ロビンソン

公式サイト:http://movies.foxjapan.com/sononani-chinande

****あらすじ****

1974年。アショケ・ガングリー(イルファン・カーン)はインドの
コルカタに住む学生。遠方に住む祖父を訪ね、列車で旅に出た。
列車内で、ニコライ・ゴーゴリの「外套」を読んでいるアショケに
向かいの座席に座る老人が話しかけてきた。若い頃に2年間英国に
いたという老人。「若いうちに海外に出て世界で経験を積むべきだ」
と勧める。「本を読めば、居ながらにして世界中へ旅ができる」
祖父の教えを信じていたアショケ。その直後、列車が転覆した。
大惨事の中。怪我を負ったものの、奇跡的に助かったアショケ。
握り締めていたゴーゴリの著書の数ページが目印となったのだ。
怪我の治療中、列車内で会った老人の言葉が気にかかる。

3年後の1977年。アメリカの大学で高額を学んでいたアショケは
故郷のコルカタで親の勧める相手と見合いをする。相手のアシマ
(タブー)は美しく、英語と料理と歌が得意。アシマはアショケが
履いてきた米国製の革靴が気に入った。「文化も違うNYで独りでも
大丈夫か?」というアショケの父の質問に、「でも、独りじゃなくて
二人でしょう」と答えたアシマに、アショケは恋をした。
インド式の盛大な結婚式を挙げ、二人はアメリカへと旅立った。

冬の寒いNYでの暮らし。インドとは何もかもが違う日々。最初は
戸惑い、寂しい思いをしていたアシマだが。次第に慣れてきた。
やがて。男の子が生まれた。産院側は退院前に出生証明書が必要
なので、早く名前を決めるようにと言われた。名前は祖母が付けて
くれることになっていたが。手紙が届くのは、1週間後。産院は
それまで待ってくれない。インドでは、正式な名前が決まるまで
愛称で呼ぶ習慣があった。二人は息子に、ゴーゴリという名前を
つける。小学校に上がる頃に、正式な名前に変えればいい。

子供をインドで育てたいアシマ。頼る人のいない異国での子育ては
不安でたまらない。しかし。アメリカで育つ方が子供の将来の
ためになると信じる夫の考えに従った。

ゴーゴリに妹ができた。娘のソニアが誕生し、一家は郊外にある
一軒家に移り住んだ。ゴーゴリが小学校に上がる前に、正式な
名前を、ニキルに決めたが。本人はニキルよりもゴーゴリがいいと。
アショケは息子の主張を受け入れ、名前を変えずにいた。

高校生になった頃には。ゴーゴリ(カル・ペン)は自分の名前を
嫌っていた。クラスメイトからも名前のことでからかわれる。
よりによって、奇人変人のロシア人作家と同じ名前とは。自分の
名前に不満爆発。ゴーゴリは、父が好きな作家の名前だから命名
したのだと思っていた。名づけた理由をまだ話していないアショケ。

高校卒業後の夏休みに、インドへ帰省したガングリー一家。
タージ・ハマルを訪れ、あまりの美しさに息を呑んだ。ゴーゴリは
イエール大学に進学が決まっていたゴーゴリは、建築を専攻する
ことに決めた。大学進学を機に、名前をニキルに変更した。これで
愛称はニッキーになる。アメリカ人っぽい。

数年後。建築家として働くニキルことゴーゴリ。アメリカ人の恋人
マキシーン(ジャシンダ・バレット)の両親にも家族同然に受け入れ
られ、実家へは寄り付かない。図書館で働くようになったアシマは
アメリカ人を産んでしまったのかと嘆く。故郷を離れ、実家に帰り
たくても帰れなかったアシマ。今度は、待てども息子が帰らない。

オハイオ大学で教えることになったアショケ。アシマは、今度は
付いていかない。単身赴任することになったアショケ。アシマは
すっかり家に寄り付かなくなった息子を呼び寄せた。
恋人と一緒に実家に帰ったゴーゴリ。4人で食卓を囲んだ後に。
忘れ物をしたと買い物に出るアショケは、ゴーゴリを誘った。
車を道端に寄せたアショケは、ゴーゴリの名前の由来となった
列車事故の話を初めて打ち明けた。ゴーゴリとは、奇跡を起こして
くれた名前。命が助かった奇跡。命を授かった奇跡。
ゴーゴリという名前の重みが初めて分かった。

胃の調子が悪いと病院からアシマに電話をしたアショケ。帰宅後に
また連絡すると言ったまま。音信が途絶えた。心配するアシマ。
病院に電話し、何度もたらい回しにされたうえに。信じられない
知らせが。アショケが心臓発作を起こし、亡くなったというのだ。

恋人の家族の別荘で過ごしていたゴーゴリの元に、訃報が。
ゴーゴリの実家での、インド式葬儀に参列したマキシーン。
頭を剃り、白い衣装に身を包んだゴーゴリ。気分転換に旅行に誘う
マキシーンを理解できず、突き放す。やはり、自分はインド人。
アメリカ人の感覚ではないと悟るゴーゴリ。
1ヶ月の休暇を取ったゴーゴリ。インドへ赴き、ガンジス川で父の
遺灰を撒き、しばらく実家で過ごすことに。

マキシーンと別れたと知ったアシマは、ゴーゴリに見合いの話を
持ちかける。以前、会ったことがある相手。嫌味なことを言われ
すっかり話す気が失せた記憶が蘇る。見合い話に気が進まない
ゴーゴリだったが。実際に会ってみると、美人な才女になっていた。
ベンガル人同士。NYのホテルで、インド式の結婚式を行った。
幸せに見えたゴーゴリの結婚生活。ところが。

妻が友人達に、ゴーゴリからニキルに改名したと話すのを見て
ゴーゴリは激怒する。個人的なことを気安く話されたくない。
亡き父の、運命を背負った名前。ベンガル人同士だからといえ。
解り合えないこともある。

アシマは家を売り、コルカタに帰ることにした。
インド人仲間との送別会の日に。ゴーゴリは部屋の隅に置かれた
箱の中から、1冊の本を見つけた。ニコライ・ゴーゴリの本。
父アショケからの高校卒業祝いの本だった。中にはメッセージが。

************

名前を巡る物語と、遠く故郷を想い焦がれる物語。いい映画だった。
運命は名前によって左右されるかもしれない。ゴーゴリの場合は
運命が名前を決めた。小学生の息子が、ゴーゴリのままでいいと
言ったのを聞いた時の、嬉しそうな父親の顔。ゴーゴリを見る度
奇跡の生還以降のすべての日々を思い出すという。

アシュケ役のイルファン・カーンの、たたずまい。落ち着いていて
何か悟った人のような。アシマを見つめる眼差しが優しい。

アシマ役のタブー。故郷に帰りたくて、帰りたくて。
便利な国に住みながら、不便でも家族や親戚が多いインドへの
強い望郷が、遠くを見るような目で表現されていた。

インドでは赤やオレンジなどの明るい色に囲まれていた。
極寒の雪景色のNYは、白黒映画のよう。アシマの気分が色で
表現されていた。インドでは、白は悲しい色のようだ。
服装や小物などの色使いがそれぞれに意味を持つ。

アショケの靴。お見合いに履いてきた米国製のウィングチップの
革靴を履き、にっこりするアシマ。急死した父のアパートに
置かれていた父の靴を履いてみる息子のゴーゴリ。靴を履いて
何を確かめたのだろう。履いてみないと、分からない。

日本では、子供が生まれる前から子供の名前を考える。
両親や祖父母の名前から1文字貰って、付けた名前。
大活躍したスポーツ選手や偉人から取って、付けた名前。
姓名判断や画数占いで良い字画を選び考え抜いて、付けた名前。
海外に出ても発音しやすいように、付けた名前。

フランスでは、生まれた日の聖人から取った名前を付ける親も。
6月生まれの私の友人の母親は、カレンダーに並んだ文字を見て
ひらめいた。7月から11月までの頭文字を取って付けたそうな。

私の場合は、子供の頃から自分の名前が気に入っている。
難しい読み方の旧姓は地名で、キリスト教の救世主にも似た発音。
ひらがなの名前はその、旧国名。祖父はひらがなの私の名前を
漢字で書いていた。もはや、氏名ではなく、漢文のよう。
苗字や名前のせいで、からかわれたこともあったが。珍しい苗字で
得をしたことの方が多かった。


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2007年12月26日

イチゴとシャンパンのゼリー

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クリスマスディナーで飲み残したシャンパン。
イチゴとグレープフルーツを加え、シャンパンゼリーに。
アルコールに弱い私は、少し食べたでけで酔っ払ってしまう。
もっと沢山食べたいので。ペリエを加えて、フルーツポンチに。
ペリエに浮かんだ、ほんのりとシャンパンの香りのするゼリー。
細かい泡はシャンパンではなく、ペリエ。私には、ちょうどいい。
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2007年12月25日

キャリーバッグを購入

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今までは。2〜3泊の旅に使っていたのは、ボストンバッグ。
いつもジッパーが閉まらなくなりそうなほど、パンパンになるまで
荷物を詰めてしまう。それでも。全部入り切らずに、困ることも。

ノート型PCも入れて運びたいので、キャリーバッグを買うことに。
外ポケットにA4ノート型PCが入り、機内持ち込みサイズの4輪
キャスターのキャリーを探すが。中々理想の物が見つからない。
何度も何度も売り場を行き来し、何分も何分も悩み、やっと購入。

購入したのは、A.Oの4輪キャリー。外ポケットの内側には小さな
ポケットが沢山あり、本体部分にはカバーになる間仕切りも。
使い勝手が良さそうだ。パイピングも可愛い。何より、目立つ。
これが今年のクリスマスプレゼントということになってしまった。
Harry Potter and the Half-Blood Prince を狙っていたのだが・・・)

3辺の幅の合計が123cm。機内持ち込み可能サイズより、わずかに
大きい。よく考えてみたら。飛行機で出かけるような旅ならば
もっと大きなスーツケースが必要なはずだ。サブバッグとして
持って行く可能性はあるかもしれないが。

そういえば。今年は、海外旅行することなく終わってしまう。
ロンドンへの旅をしなかったのは、なんと。16年ぶりだ。


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2007年12月24日

クリスマスディナー

noeldiner2007.JPG


年賀状を作る傍ら。1日早いクリスマスディナーを作ってみた。
新年のご挨拶を考えながら、クリスマスのご馳走作り。
気分が乗らず、手際が悪い。どちらかに専念すべきだった。

ローストチキンを初めて電子オーブンレンジで焼いてみた。
鶏肉が柔らかく焼けたが。皮がパリパリではなかったのが残念。
焼き上がり後すぐに庫内から出せばよかった。カボチャのスープは
冷めてから味が濃く感じた。トマトソースのペンネは、なぜか
モチモチとした食感に。よくできたのは、事前に作り置きして
おいたパプリカのマリネ。甘酸っぱく、箸休めにちょうどいい。

noelgateau2007.JPG


クリスマスケーキは、抹茶のシフォンケーキ。
100円ショップで購入した小さめの紙型で焼いたので、高さが
出なかったものの。しっとりと、ふわふわに焼きあがった。
いつもは、製茶店で売っている20g2000円の薄茶を使っているが。
近くの店には、20g1260円の物しかなかった。やはり、値段と味は
比例する。今度は抹茶の量を倍にして作ってみよう。

シフォンケーキ作りで余った生クリーム。豆腐と泡立てた卵を
加え、チーズケーキ風味のアイスクリームを作ってみた。
こちらの方が美味しく出来上がっているかもしれない。
明日の出来上がりが楽しみだ。


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2007年12月23日

映画でしりとり 『素晴らしき哉、人生!』

『ニュー・シネマ・パラダイス』に続き、78回目は、

『素晴らしき哉、人生!』
It's a Wonderful Life
監督:フランク・キャプラ
出演:ジェームス・スチュワート、ドナ・リード、ライオネル・バリモア
ヘンリー・ラトヴァース

****あらすじ****

クリスマスの夜。ジョージ・ベイリー(ジェームズ・スチュアート)は、川で飛び込み自殺をしようとしていた。そんな彼を天上から
見守る二級天使(ヘンリー・ラトヴァース)の声が。
ジョージの人生が回想される。

小さな町で育ったジョージ。子供の頃から、何かと運に見放されて
いた。いつも、ことある毎に。逆境にばかり遭ってしまう。
ソリ遊びをしていた弟が真冬の池に落ち、助けたジョージは片耳の
聴力を失った。世界一周旅行したいという夢があり、大学卒業後に
旅行会社に就職するが。住宅金融会社を経営していたジョージの
父親が過労で急死した。取締役会で社長に推されたジョージ。
弟が大学を卒業するまで社長を務めることになった。

ジョージの父親は貧しい人たちに低利で住宅を貸し、住民達からは
尊敬されていた。優しい性格のジョージも父の意思を継いだが。
会社の経営状態は厳しい。町の大物ボスである銀行家のポッター
(ライオネル・バリモア)はジョージの父親を目の敵にしていた。
息子のジョージにも、当然よく思っていない。

大学を卒業した弟。大きな工場主の娘と結婚したため、弟は工場を
継ぐことに。ジョージの旅行の夢は破れてしまった。仕方ない。

1929年。幼馴染のメリー(ドナ・リード)と結婚したジョージ。
新婚旅行に旅立とうとした矢先に。またしてもジョージに不運が
襲う。世界大恐慌。ジョージの会社も煽りを受け、預金解約を求め
顧客が押し寄せ、大騒ぎになる。ジョージは旅費用の5000ドルを
貧しい預金者達に払い戻し、急場をしのいだ。またしても旅行する
夢の実現を阻まれてしまった。ついていない。でも、仕方ない。

4人の子供に恵まれ、幸せな生活を送るジョージ。会社の業績も
好調だ。ポッターはジョージの邪魔をしようと企んでいた。

第二次世界大戦が起こり、海軍将校として従軍したジョージの弟が
大統領から勲章を称えられた。お祝い騒ぎにまぎれて、ジョージの
会社の社員でもある叔父が会社の金8000ドルを紛失してしまう。
偶然にも、ポッターの手に渡ってしまった。ポッターはジョージを
助けるどころか、ジョージを脅迫する始末。会社には会計検査官も
やってきて、逮捕状が出された。

災難続きで、つきに見放された人生に絶望したジョージ。不運な
人生を自ら終わらせようと、橋の欄干から飛び降りようとした瞬間。
彼よりも先に、老人が身投げをした。慌てて助けるジョージ。
クラレンスと名乗る老人は、実は翼のない二級天使(ヘンリー・
ラトヴァース)。翼を貰うために、ジョージを救いにきた守護天使
だった。

こんな人生だったなら、世の中に生まれてこなければよかったと
嘆くジョージ。クラレンスはジョージが生まれなかった場合の幻の
世界に連れて行く。人情も道徳もない幻の世界に、ジョージには
耐えられない。元の世界に戻してくれと頼むジョージ。

再び現実の世界に戻ったジョージ。現世に戻れた嬉しさのあまり
メリー・クリスマス!と叫びながら我が家に駆け戻ると・・・。

************

クリスマスの時期に見る映画といえば、この作品。
前半はあまりにも不条理。後半の感動的なことと言ったら。
人のために善くしておけば、いつかそれは自分にも返ってくる。
どんな困難なことがあっても、人生捨てたものではない。

以前、クリスマス直前にロンドンのソーホーにある映画館で見た。
上映後には、涙と拍手と、観客一同、「メリー・クリスマス!」の声。
確かに、この映画を見終わった後には、メリー・クリスマス!と
叫びたくなる。
あー、これがキリスト教徒が祝うクリスマスなのだと実感した。

その後に作られる様々な映画作品のヒントとなっている。
『ジョー・ブラックによろしく』も、この作品を元に作られたとか。

素晴らしき哉、人生!


次回は、「い」から。
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2007年12月22日

映画でしりとり 『ニュー・シネマ・パラダイス』

『グッバイ!レーニン』に続き、77回目は、

『ニュー・シネマ・パラダイス』
Nuovo Cinema Paradiso
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン、サルヴァトーレ・カシオ
マルコ・レオナルディ、アントネラ・アッティーニ

****あらすじ****

映画監督として成功している中年のサルヴァトーレ・ディ・ヴィータ
(ジャック・ペラン)。夜遅くローマに帰宅すると、留守電には
シチリアに住む母(プペラ・マッジョ)からの伝言が入っていた。
アルフレードが亡くなったという知らせだった。
アルフレードという名前を聞き、鮮明に蘇る幼い頃の思い出。

当時、トトと呼ばれていた少年時代(サルヴァトーレ・カシオ)の
サルヴァトーレ。ある日、母親(アントネラ・アッティーニ)から
買い物を頼まれたが。そのお金で映画を見てしまい、母に叱られた。
村の中心にある広場前には、パラダイス座という映画館があった。
すっかり映画に魅了されてしまったトト。こっそり、試写室を覗く。
パラダイス座には司祭の厳しい検閲があり、上映前にキスシーンが
カットされていた。何度となく映写室に忍び込もうと試みるトト。
フィルムを扱う技師のアルフレード(フィリップ・ノワレ)はトトを
追い返す。フィルムは可燃性で火事の危険があったからだ。
諦めないトト。小学校での試験でアルフレードに交換条件を出し
試写室に出入りできるようになった。トトは検閲でカットされた
フィルムをこっそり集めるようになる。

ある日、フィルムに火が付いてしまった。パラダイス座は瞬く間に
燃え尽きてしまう。アルフレードは火傷が原因で失明してしまった。
宝くじに当たった村人のおかげでパラダイス座は再建された。
アルフレードに代わりトトが映写技師になった。もはや検閲もなく
フィルムも不燃性に。

青年に成長したトト(マリオ・レオナルディ)は、銀行家の娘エレナ
(アニェーゼ・ナーノ)に恋をした。ひたむきな想いが実り、二人は
幸せなひと夏を過ごすのだが。エレナの父親は二人の恋愛に断固
反対だった。エレナの一家はパレルモに引っ越してしまう。
トトは兵役に。エレナへの思いを何度も手紙に綴る。だが。
エレナからの返事はなかった。

除隊後村に戻ってきたトト。しかし。村にはエレナの姿はなかった。
アルフレードはトトに、村を出て行くようにと勧める。しかも。
二度と村に戻ってくるなと。厳しく突き放すアルフレードに戸惑い
ながらも、トトは故郷の村を後にする。

アルフレードの教え通り、トトは故郷に戻ることはなかった。
アルフレードの葬儀に出席するため、30年ぶりに故郷の村に戻って
きたトト。アルフレードの棺を乗せた行進は、広場前で止まった。
駐車場に姿を変えようとしていた。広場。荒れ果てたパラダイス座。
30年の間に、顔見知りの村人も年老いた。すっかり立派になった
トトを尊敬の眼差しで見つめる村人達。

葬儀後に。アルフレードの妻からトトに渡された形見の、缶。
中には検閲でカットされたフィルムの断片が。

************

何回、この作品を見ただろう。
見る度に感動し、モリコーネのBGMが数フレーズ聴こえただけで
ジーンと熱いものが込み上げてくるのを感じてしまう。
淀川長治の、あの名ゼリフが正にぴったりくる、不朽の名作だ。
この作品が数ある映画の中で一番好きだという人も多いだろう。
『ニュー・シネマ・パラダイス』は映画館で見たい作品。

映画への愛、故郷への愛、師弟愛、親子愛、隣人愛。愛に包まれた
温かい作品だ。ジュゼッペ・トルナトーレ監督が29歳の時に
撮った作品だったとは。

アルフレードを師とし、父のように慕うトトと、トトを心から愛し
トトの将来のために、突き放したアルフレード。村が変わっていく
様子を目にすることはできないものの、耳や体で感じていたはずの
アルフレード。どんな思いで晩年を過ごしていたのだろう。
フィリップ・ノワレが演じたアルフレードは愛すべき人物だ。

多くを語らないアルフレードの想い。形見のフィルム缶にぎっしり
詰まっていた。ラストの、アルフレードの形見のフィルムを繋げ
キスシーンだけを繋げた映像を、独り試写室で見入るトトの眼差し。
笑顔が、幼い頃のトトとそっくり。いい表情だ。パラダイス座で
過ごした村での思い出が走馬灯のように次々と現れるシーン。
見ている方も、トトと同じ気持ちになる。

少年のトトを演じたサルヴァトーレ・カシオが愛らしく、利口で
しっかり者の演技も上手い。青年役のトトは恋する少年のしぐさが
甘すぎる。中年のトトは、さすがに上手い。

初公開時に見て不思議に思ったシーンの意味が、後に公開された
完全版で明らかになるが。私は初公開時のオリジナル版が好きだ。

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次回は、「す」または、「ず」から。
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2007年12月21日

映画でしりとり 『グッバイ!レーニン』

『ギャング・オブ・ニューヨーク』に続き、76回目は、

『グッバイ!レーニン』
Goodbye Lenin!
監督:ヴォルガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース、マリア・シモン
チュルパン・ハマートヴァ、フロリアン・ルーカス

****あらすじ****

1989年。ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツの首都、東ベルリン。
アレックス(ダニエル・ブリュール)はテレビ修理店に勤めている。
父親は10年前に家族を捨て、西側に亡命した。その反動からか
母クリスティアーネ(カトリーン・ザース)は愛国心を強め、社会
奉仕活動に熱心な毎日。姉のアリアーネは学生結婚の末、離婚。

密かに反体制の考えを持っていたアレックス。東ドイツ建国40
周年の日の夜に。家族には内緒で、反社会デモに参加した。
社会奉仕活動に熱心な母親は式典への招待を受けていた。
喜び勇んでパーティー会場へ向かう途中、母親が目にしたものは。
反体制のデモ行進に参加し、警察と衝突して逮捕される我が息子
アレックスの姿だった。あまりのショックに、心臓発作を起こした
クリスティアーネは、昏睡状態に陥ってしまう。

昏睡状態から目覚めることはないと言われていたクリスティアーネ。
8ヶ月後。奇跡的に意識を取り戻した。医師からは、再び大きな
心理的ショックを受ければ、母親の命取りになると忠告された。
戸惑う家族。

8ヶ月の間に世間は大きく様変わりしていたのだ。国境にあった
ベルリンの壁が崩壊し、東ドイツから社会主義体制が消え去った。
西側諸国からの文明がなだれ込み、便利な社会。東西統一も
間近に迫っている。姉アリアーネはバーガーキングで働いている。
姉の新しい恋人ライナーは、バーガーキングのマネージャーだ。
そんな状況を母親に話しても、信じないだろう。
もし、事実を知れば。大きなショックを受けることは間違いない。
一瞬で心臓発作を再発するはずだ。この状況を、どう説明しようか。

それならば。母親には、東ドイツの体制がずっと続いているふりを
すればいい。母親の目が届く範囲内だけは東ドイツの古い生活に
戻そう。ゴミ置き場から東ドイツ時代の物をあさり、時代遅れの
ダサい服を着ることに。姉の赤ん坊にも、東ドイツ製のオムツを
着けることを強いるアレックス。母の大好物だった東ドイツ製の
ピクルスを探し求めるが。国営の食料品店が大手スーパーに姿を
変え、どこに行っても、見つからない。
テレビが見たいという母の要望に、同僚で映画オタクのデニス
(フロリアン・ルーカス)と偽のニュース番組を作り、ビデオを
流す。だが。旧体制の世界を装うには、限界がある。

反体制デモで知り合ったアレックスの恋人でロシア人看護師のララ
(チュルパン・ハマートヴァ)や姉は、母親に真実を打ち明ける
ように論されるが。母親を思うアレックスは、頑なに旧体制下の
嘘の生活を続けようとする。

郊外にある森の小屋に出かけた一家。そこで母親から、ある真実を
聞かされる。西側に亡命したアレックスの父親は、家族を捨てた
わけではなかったと。政治的意志で亡命したが、西側に家族を招き
入れようとしたが、危険で果たせなかったのだ。アレックスは母に
宛てた父親の手紙の住所を基に、会いに行くが。父には、新しい
家族がいた。父親を母と面会させたアレックス。

弱ってきた母親に。最後にもう1つだけ、嘘をつこうと決めた
アレックス。病院から乗ったタクシーに乗った際、偶然出会った
憧れの宇宙飛行士に、ある頼みごとをする。

************

ウィットに富んだ面白い作品だ。その奇抜な発想が、いい。
予告を見た時から期待していたが。期待に応える作品だった。
隣のビルにコカ・コーラの垂れ幕を見た際の表情と、一瞬の間。
クレーンで撤去されるレーニン像の手が、クリスティアーネに向く。
大胆で目を引く構成。笑いだけでは終わらない何かを伝えている。

便利になってしまってから、時代を逆戻りすることは容易ではない。
嘘をつくと、その嘘を取り繕うのに、また大きな嘘をつくことに。
ただ。この作品の中の嘘は、いい嘘だと思う。

アレックスが最後の偽テレビ放送で流した演説が素晴らしい。
こうあってほしいと願う、理想の国。あんな演説をする政治家が
いればいいのだが。

この作品で一気にブレイクしたダニエル・ブリュール。ごく普通の
青年役だが。確かに、人を惹きつけるチャーミングな魅力がある。

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次回は、「に」から。
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2007年12月20日

映画でしりとり 『ギャング・オブ・ニューヨーク』

『運動靴と赤い金魚』に続き、75回目は、

『ギャング・オブ・ニューヨーク』
Gangs of New York
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ダニエル・デイ=ルイス、レオナルド・ディカプリオ
キャメロン・ディアス、ジム・ブロードベント、リーアム・ニーソン

****あらすじ****

19世紀初頭。アイルランドで大飢饉に見舞われた。故郷を後にし
未知なる夢と希望を抱き、アメリカにやって来るアイルランド人が
後を絶たなかった。彼らが住んでいたのは、マンハッタン島の南
ニューヨーク界隈。貧民街ファイブ・ポインツを牛耳っていたのは
アメリカ生まれの住人が組織するギャング団、ネイティブズ。
リーダーは肉屋のビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ=ルイス)。
ネイティブズの多くは、プロテスタント。
これに対抗するため、アイルランド系の移民が立ち上げた組織が
デッド・ラビッツ。リーダーはヴァロン神父。デッド・ラビッツの
メンバーはカソリック。

1946年。ファイブ・ポインツの利権を賭け、デッド・ラビッツと
ネイティブズの間で大きな抗争が。壮絶な戦いが繰り広げられた。
ヴァロン神父がネイティブズのリーダー、ビルに殺された。
目の前で敵に父親を殺されたヴァロン神父の息子アムステルダム
(レオナルド・ディカプリオ)は少年院へ。ビルへの復讐を誓い
ながら、少年院で16年の歳月が過ぎた。

刑期を追え、帰ってきたアムステルダム。ファイブ・ポインツは
ネイティブズに仕切られていた。デッド・ラビッツは既に壊滅状態。
ネイティブズと結託した悪徳政治家が消防団や警察を私有化し
腐敗政治を行っていた。父親の敵を果たすため、アムステルダムは
素性を隠し、ビルが率いるネイティブズの組織に潜り込む。
アムステルダムは持ち前の度胸で頭角を現し、ビルに一目置かれる
存在に。ビルはアムステルダムを自分の息子のように可愛がる。

町でスリに遭ったアムステルダム。しかも、スリは美しい女性。
アムステルダムは、女スリ師ジェニー(キャメロン・ディアス)に
運命的なものを感じたが。ジェニーは、ビルの元情婦だった。
今も関係がある二人。ジェニーに手を出すわけにはいかないが。
許されない恋に落ちたアムステルダムとジェニー。

アムステルダムの正体がビルにバレてしまった。裏切り者の汚名を
着せられ、拷問にかけられた末、ネイティブズを追放された。
ジェニーに介抱されたアムステルダムは、復讐の機会を狙うが。
やがて、南北戦争の時代へ。

ジェニーの反対を押し切り、アムステルダムは新生デッド・ラビッツを
結成したアムステルダム。ファイブ・ポインツを賭けての戦いが。

************

ニューヨークが、今のNYになる前の話。重苦しい展開の作品。
アメリカ史を少しだけでも頭に入れておいてから見ると、いい。
1845年にアイルランドで大飢饉が発生。
1861年に南北戦争が勃発。

争いごとは、いつも、宗教の違いが発端となっている。
WASPと呼ばれる、プロテスタントのアングロサクソン系白人と
アイルランド系の移民。血で血を洗う争いが耐えない日々。
ギャングのボスと、亡き父のため復讐に燃える青年。
混沌とした時代の中で。どこか似ている、敵対する二人。
生まれた時代が違ったならば。よきライバルとなっていただろう。

ダニエル・デイ=ルイスの演技が素晴らしい。この作品の主役は
ディカプリオではなく、ダニエル・デイ=ルイスだ。圧倒的な
存在感で、他の出演者の存在が薄らいで見える。

衣装も素敵だった。トップハットにロングコート姿の、ダニエル・
デイ=ルイスのカッコいいこと。キャメロン・ディアスのドレスも
色合いやデザインが素敵だった。

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次回は、「く」から。
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2007年12月19日

ゼラニウムのエッセンシャルオイル

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子供の頃。祖母が好きだったゼラニウムの鉢植えが沢山あった。
濃いピンク色の花弁。つまんで食べると甘酸っぱくて美味しい。

最近気に入っているのは、ゼラニウムのエッセンシャルオイル。
エッセンシャルオイルに使われているゼラニウムは、園芸用の
ゼラニウムとは種類が異なる。バラのような、ローズオットーに
似た甘い香り。

女性特有の悩みを解消するのに役立つ特性を持つ、ゼラニウムの
エッセンシャルオイル。男女で好みが別れる香りとのこと。
夫には、どうでもいい香りらしい。そんなことは気にせずに。
無香料のボディークリームに混ぜて使っている。美肌効果に期待。
シャンプーやリンスにも混ぜたら、髪からいい香りがしそうだ。





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2007年12月18日

とろとろプリン

先日の、失敗したシフォンケーキ作りの続きを。
卵白4個分を無駄にしたうえ、泡立て直した卵白が1個分足りない。
焼き上がりは、やはり、ほとんど膨らまなかった。しかも。
ケーキにしては、甘さが足りなさすぎ。リンゴジャムを付けて
食べたら、別の食べ物のよう。シフォンケーキとしては、大失敗。

余った卵黄3つで、プリンを作ってみた。副産物の方が、主役の
シフォンケーキより、断然美味しくできた。大成功。
生クリームは入れていないのだが。とろけるような舌触り。
至ってシンプルな材料なのだが。ひと手間を面倒がらずに丁寧に
作れば、かなり満足できる味になる。

使用する鍋によって蒸し時間と火加減が多少異なるので、様子を
見ながら蒸してみた。火加減が強かったり、蒸しすぎたりすると
滑らかさがなくなる。酷い場合は巣が立ってしまうので、要注意。

材料はバニラビーンズがなかったため、ブランデーで代用した。
砂糖は通常の約半分の量で、甘さ控えめに。牛乳は、やや多め。
個別の容器がなかったため、ガラスの耐熱ボールで作ってみた。
バケツプリンほどの迫力はなかったが。大きなスプーンですくって
食べるのは、楽しい。プリンのとろみが口いっぱいに広がる。幸せ。
写真を取るのを、すっかり忘れてしまった。
作り方を忘れないように。備忘録として、レシピを:

<材料>
卵黄:3個分
砂糖:30g
牛乳:450cc
ブランデー:少々
カラメル用の砂糖:20g

<作り方>
1.小さな鍋に、カラメル用の砂糖を入れ、弱火にかける。
2.砂糖が溶け出し、ぶくぶくと泡が立ってくるが。触らずに我慢。
3.砂糖の色が茶色っぽくなり、香ばしい匂いがしたら火を止める。
4.カラメルが固まらないうちに、素早くプリン用の容器に入れる。
5.牛乳を鍋に入れ、沸騰しないように温める。
6.卵黄と砂糖を混ぜ、卵黄が白っぽくなるまで泡立てずに混ぜる。
7.牛乳を少しずつ加えてよく混ぜ、ブランデーを加える。
8.ストレーナーで、こす。
9.耐熱のガラスボールに注ぎ、表面に浮いた泡をすくい取る。
10.大き目の鍋にぬるま湯を張る。(ビタクラフトウルトラを使用)
11.鍋にプリンの入った容器を置き、中火にかける。
  蓋からカタカタ音がしたら、ごく弱火にして、13分。
  (個別のプリン容器に入れた場合は、ごく弱火で8分くらい)
12.火を止めて3〜4分蒸らす。
13.容器を振ってみて、ゆるゆるしないようなら蒸し上がり。
14.あら熱が取れてから、冷蔵庫で冷やす。
できあがり。
  
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2007年12月17日

グランプリファイナルとジョニー・ウィアー

今年は、フィギュアスケートをテレビ放映する機会が多かった。
嬉しいと思う反面、残念なことも多々ある。
グランプリシリーズでの獲得点上位6位までだけが出場を許される
グランプリファイナル。テレビで見るのを毎年楽しみにしている。

今年は、例年とは違っていた。前振りが多く、偏り過ぎている。
テレビ放映されたのは、女子シングルと、男子シングルの一部だけ。
ジョニー・ウィアーの演技がカットされているではないか! 
ペアやアイスダンスは、完全に無視されていた。前日に放映した
ハイライトなど要らない。出場者全員に敬意を払うべきだ。

こういう時には。有り難いのが、You Tube 。
ロシアは絶大な人気を誇る、ロシア語が堪能なジョニー・ウィアー。
早速アップしてくれているファンが沢山いる。感謝。

ジョニー・ウィアーのショートプログラム演技はこちら:


ジョニー・ウィアーのフリーの演技はこちら:


ジョニー・ウィアーのエキシビジョンの演技はこちら:


おまけ。マーシャルカップでの、男女男3人でのエキシビジョン。
『俺たちフィギュアスケーター』に比べると、モダンで上品。

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2007年12月16日

映画でしりとり 『運動靴と赤い金魚』

『10日間で男を上手にフル方法』に続き、74回目は、

『運動靴と赤い金魚』
Bacheha-ye Aseman
監督:マジッド・マジディ
出演:ミル=ファロク・ハシェミアン、バハレ・セデキ、アミル・ナージ

****あらすじ****

アリ(ミル=ファロク・ハシェミアン)と、妹ザーラ(バハレ・セデキ)は
小学生。母親は、ぎっくり腰が治らず、体調が悪い。家族のために
手伝いをするアリ。買い物の途中、直してもらったばかりの妹の
靴を、うっかりなくしてしまった。アリは自分の家が貧しいことを
知っている。新しい靴を買うのは、大変な散在になる。お金もない。
靴をなくしたことを両親には言い出せない。どうしよう。
妹がサンダルで登校したら、体育の授業の時に困る。悩むアリ。
結局、アリの運動靴を兄妹で交互に履くことにした。それしかない。

小学校は、午前中と午後の二交代制。午前中に妹に運動靴を貸し
午後からアリが学校に行けば、何とかなるはず。ところが。
ザーラにとっては、アリの靴は大きすぎる。ブカブカの靴では
早く走ることはできない。待ちきれないアリは、妹の下校途中で
待ち構え、靴を履き替えて、急いで走って登校するが。どうしても
遅刻してしまう。とうとう、先生に目をつけられてしまった。
でも、遅刻する理由は先生にも言えない。

ある日のこと。ザーラは学校で下級生の女子が自分の靴を履いて
いるのを見つけた。アリとザーラは、女の子の家に行き、ザーラの
靴を返してもらおうとするのだが。その子の父親が盲目で、貧しい
生活をしているのを見てしまった。靴を返してとは言えなくなった。

週末。アリを連れて仕事に出た父。金持ちの家で庭の手入れをする
ことになった。これで、妹の新しい靴も買ってもらえる。ところが。
その直後、事故に遭ってしまう。二人が乗っていた自転車が大破し
父は大怪我をしてしまった。運動靴の仕事は、ご破算だ。残念。
落胆するアリ。

そんな矢先。小学校でマラソン大会が行なわれることになった。
3等賞は運動靴だ。選考会に遅刻してしまったアリだが。先生に
頼み込んで出場させてもらえることになった。毎日毎日、全速力で
走って登校していたのが功を奏したのだ。

マラソン大会の当日。妹のために、3等目指して必死で走るアリ。
目標は1等賞ではなく、運動靴がもらえる、3等賞。

************

イランの児童少年知育協会が製作した映画。映倫が厳しいイランの
映画は、道徳的な作品が多い。日本人がいつしか忘れてしまった
懐かしい情景や感情を上手く描いている。

物が溢れ、欲しい物は何でもすぐ手に入る時代。
クリスマスプレゼントにあれこれと物をねだる子供に見せるといい。

家族のため、妹のために。泣きそうな顔で、一生懸命に頑張るアリ。
健気な少年だ。一方、妹役ザーラ役の、バハレ・セデキはセクシー。
小学生にして、あの色気のあるたたずまい。恐れ入る。

妹に新しい運動靴をあげるため、マラソン大会で必死に走るアリ。
1等賞になりそうになり、手に汗握る展開だ。

アリの家の前にある、小さな池。池の中で泳ぐ、赤い金魚。
妹のニッコリする笑顔で精神的に癒され、赤い金魚が疲れたアリの
足を癒す。

私は12年前に買ったイタリア製のブーツを今でも気に入って履いて
いる。少しも悪くならない。良質な革で作られたオーソドックスな
デザインの、いい靴。踵や底を何度も直し、ラナパーをすれば
長く履ける。すぐに捨てるのは、もったいない。

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次回は、「ぎょ」または、「ぎ」から。
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2007年12月15日

初めてのケーキ作り失敗

栗の落雁をお土産にもらったものの。甘い。そのまま食べるのは
つらいので。シフォンケーキの砂糖代わりに使うことに。
ハンドミキサーがないので、ミルサーを使って卵白を泡立てた。
ところが。5分経っても、泡立たない。おかしい。中を見てみると。
卵白が分離していた。卵4個分を無駄にしてしまった。
私としたことが。簡単なシフォンケーキ作りで失敗するとは。

空気と一緒に混ぜることで膨らむ卵白。すっかり忘れていた。
もう一度、やり直し。冷蔵庫には卵が3個しか入っていないが。
しょうがない。OXOのウィスクで泡立ててみる。手が疲れるが。
5分経たずに、きれいに角が立った。ハンドミキサーでは、10分
かかっていたのに。OXOのウィスクの威力を実感した。
これなら、横着せずに最初から手で泡立てればよかった。
料理は道具で違いが出る。

オーブンから、いい匂いがしてきた。かすかに、栗の匂いも。
あまり膨らんでいないのは、仕方ない。味で勝負。

残った卵黄3個。どうしたものか。シュークリームを作る余力は
ない。プリンでも作ってみようか。白砂糖を使いたくないので
キビ砂糖かハチミツを使ってみよう。





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2007年12月14日

懐かしの味を日本で

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今までは。旅行でロンドンの空港に着いたら、必ず飲んでいた
ribena。私にとっての、ウェルカムUKドリンク。クロスグリの
甘酸っぱい味が、長旅の疲れを癒してくれた。日本にいても、時々
無性に飲みたくなることがある。

いつの間にか。DHCのお陰で、日本でも買えるようになっていた。

ロンドンの味が、日本に居ながら、いつでも飲めるのは嬉しい。
ただ。濃縮タイプなので、あの味を復活させるのは難しい。
ついつい、薄めてしまう。手作り ribina light ということにしよう。

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2007年12月13日

パンダ幼稚園

いつからか、パンダ好きになっていた。今では、パンダ幼稚園で
こぱんだQQの成長日記ブログを読むのを毎日楽しみにしている。

4コマ写真の画像とセリフが絶妙に合っていて、面白い。
大きくなった、こぱんだQQちゃん。本日で、お役御免。
今年生まれたばかりの、こぱんだに代替わり。まだ小さくて
縫いぐるみのよう。どんな成長日記ブログになるのだろう。
これからも楽しみだ。

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2007年12月12日

風邪の予防に、マヌカハニー

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今年は、インフルエンザの流行が例年よりも早いらしい。
風邪の予防や引き始めに、コンビタ社のマヌカハニーがお勧め。

ニュージーランドのみに自生する木、マヌカ。 抗菌作用が強い。
風邪気味かなと思った時は。スプーン1杯分のマヌカハニーを
ゆっくりと時間をかけて舐めると。翌日には、体調が戻っている。
マヌカハニーは普通のハチミツに比べると味が濃く、コクがある。
ハチミツというよりは、キャラメルのような味。少し癖がある。
風味が強いため、料理用には向いていないが。紅茶やヨーグルトに
入れると美味しい。

UMFの数値が高いほど抗菌作用が強い、マヌカハニー。
一般的に、UMF10+ 以上が高品質とされているが。普段使い用なら
値段も手頃な UMF5 の、アクティブ5+ で充分。




ピロリ菌保持者の方々には、UMF15+ が効きそうだ。



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2007年12月11日

トプカプ宮殿至宝展

以前、宝石の鑑別を勉強していた頃に。副読本に載っていた
きれいな宝石の数々の中で。どうしても見てみたい石があった。

ひとつは、世界最大のダイヤ、カリナンからカットされた
530.2カラットもある世界最大のカットダイヤ、カリナンI。
通称、グレート・スター・オブ・アフリカ。王笏に飾られている。
英国王室が所有し、ロンドン塔内にあるジュエルハウスに
永久展示されている。今でも、戴冠式の時に使われている。
何度目かのロンドン旅行の際に、見てきた。きれいだった。
この展示物の前は、通路がベルトコンベヤーのように動くため
立ち止まって見ることはできない仕組みになっている。
何度も何度も往復し、幾度となく、ため息をついた。

もうひとつは、トルコのトプカプ宮殿に展示されているスピネル。
近年まで、ルビーと間違えられていた珍しい石。
できれば、現地に行って見てみたいのだが。未だに政情不安が
あるトルコ。安心して旅行できるのは、いつになるのだろう。

本日から2008年2月11日まで、名古屋市博物館で開催される
トプカプ宮殿至宝展。空いているのは、いつごろだろう。

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2007年12月10日

映画でしりとり 『10日間で男を上手にフル方法』

『死ぬまでにしたい10のこと』に続き、73回目は、
『10日間で男を上手にフル方法』
How to Lose a Guy in 10 Days
監督:ドナルド・ペトリ
出演:ケイト・ハドソン、マシュー・マコノヒー、キャスリン・ハーン

****あらすじ****

新米の雑誌ライター、アンディ(ケイト・ハドソン)。独身。恋人なし。
堅い政治ネタの記事を書きたいのだが。新米に、書きたい記事を
特集させてくれるはずがない。

ある日の編集会議で。彼氏に振られてしまった同僚のミシェル
(キャスリン・ハーン)のことが記事にされそうになった。そこで
ひらめいたアンディ。男と別れたい女性のための、「男に上手に
フラれる方法」という企画を記事にしてはどうかと提案した。
編集長も乗り気。アンディの企画が採用されたのだが。締め切りは
10日後。アンディ自らが身を持って体験し、記事を書くことに。
先ずは、フラれるために付き合う恋人を早く探さねば。

広告会社勤務のベン(マシュー・マコノヒー)。独身。恋人なし。
ダイヤモンドの最大手宝石店の契約権を巡り、同僚と争っていた。
勢い余ったベンがついポロッと言ってしまった言葉。
「女心も分かるし、どんな女性でも落としてみせる!」
この言葉を聞いた上司。10日後のパーティまでに指定された女性を
落とし、パーティに連れてくれば、宝石店の契約はベンのものに
すると言う。何としてでも、10日以内に彼女を作らなければ。

とあるパーティ会場で。アンディとベンが出席していた。
ベンが上司に指定したのは、記事ためのカモを探すアンディ。
お互いの思惑を知る由もない2人。デートの約束を交わす。
交際が始まるや否や。アンディは早速、”HOW TO”コラムの
ために、実践に取り掛かる。締め切りは、10日後。でも、余裕。
振られるのなんて、簡単、簡単。

ベタついてみたり。すねてみたり。わがままになってみたり。
スポーツ観戦を邪魔したり。留守電に何度もメッセージを残したり。
仕事中に、どうでもいい電話をかけたり。ベンの部屋を自分の物で
埋め尽くしてみたり。
ところが、効果はない。なぜ、ベンはフッてくれないのだろう。

ベンは、イラッとする心を幾度となく抑える。仕事のため、我慢だ。
アンディも必死。編集長との約束で、”HOW TO”コラムの記事が
成功すれば、どんな記事も書かせてもらえる。念願の政治記者に
向かって、一刻も早くフラれなければ。

ところが・・・。

************

ラブコメディーとしては、面白い切り口の作品。
ただ、出来過ぎな感じは否めない。

何よりも。アンディ役の、ケイト・ハドソンがチャーミング。
これに尽きる。


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次回は、「う」から。
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2007年12月09日

伊那名物、かんてんぱぱとソースかつ丼

5週間ぶりに、釜沼温泉へ。前方にそびえるアルプスの山々は
雪を被り、白化粧している。紅葉も終わり、すっかり枯れ木に。

外に散歩に出かけたが。あまりの寒さに、すぐに引き返した。
ロビー奥の囲炉裏で暖を取りながら、夫を待つ。

湯治後は、伊那市までドライブ。かんてんぱぱの路面店で
野菜スープ、ドレッシング2種、ついでに韃靼そばを購入。
ぱぱミント、飲む寒天リンゴ味、コーヒーゼリーがおまけで
ついてきた。色々、試食もできる。サービス精神旺盛な店だ。

小腹が空いたので、伊那名物のソースかつ丼で有名な、青い塔へ。
ご飯の上には、ほんの少しの千切りキャベツと、甘辛いタレに
くぐらせた、サクサクに揚がったカツ。ヒレかつ丼は柔らかく
ロースかつ丼は肉厚。美味しい。私はミニ丼で、充分満腹に。
長野名物の馬刺しは、癖がなく食べやすい。

長野名物を堪能した1日だった。また来てもいい。



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2007年12月08日

4年前の旅の思い出

妹と海外旅行をする時の行き先は、いつもロンドンが含まれる。
わずか9日間で、駆け足で見て観て食べて回ったパリ、サンマロ
モン・サン・ミッシェル、ロンドン。旅行中に妹がノートに書き溜めた
妹の旅行記を読みながら、旅を楽しんだ。大変なこともあったが。
今となっては、いい思い出。

姉の目から見た私の旅行記は、ふらつーに掲載されている。
ハンドルネームを変えているが。ウィンブルドンのログにヒントが。


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2007年12月07日

『ヴィーナス』

venus.jpg

『ヴィーナス』
Venus
監督:ロジャー・ミッシェル
出演:ピーター・オトゥール、レスリー・フィリップス
ジョディ・ウィティカー、ブロンソン・ウェッブ
リチャード・グリフィス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ

公式サイト:http://www.venus-cinema.com

****あらすじ****

70代のモーリス(ピーター・オトゥール)。若い頃はハンサムで
有名な俳優だった。今も俳優をしているが。演じるのは、ご臨終を
迎える老人のシーンばかり。

お決まりのカフェで。朝に夕に、旧友の俳優仲間イアン(レスリー・
フィリップス)、ドナルド(リチャード・グリフィス)と顔を合わせ
朝刊の訃報欄を見て、自分の時はどんな記事が書かれるのか
仲間同士で茶化し合う。午後にはお茶やウィスキーを飲み、互いの
病気自慢をしたり。有名俳優だった黄金時代とは打って変わって。
3人ともすっかり老いぼれてしまった。

高血圧を患い、世話人が必要なイアン(レスリー・フィリップス)の
所に、姪の娘ジェシー(ジョディ・ウィティカー)が滞在することに
なった。ピンクのシーツやピンクのバスタオルなどを買い揃え
ジェシーが来るのを楽しみにするイアン。美味しい魚料理を作って
もらおう。具合が悪くなった時には、ベッド脇のベルを鳴らせば
ジェシーが様子を見にきてくれる。突然の若い娘の来訪に期待が。

やってきたのは、今時の若い女の子。料理など、できるわけがない。
イアンの血圧は反って上がってしまいそうだ。淡い期待はどこへ
やら。イアンにとって、ジェシーのいる生活は不快極まりない。

芝居を見に行くために、イアンの迎えにやって来たモーリス。
ジェシーに興味深々。飾り気がなく、無愛想なジェシーだが。
若さへの憧れだろうか。一瞬で、ジェシーの虜になってしまった。
何とかして、ジェシーの関心を引こうとするモーリス。

ジェシーに疲れ果てたイアンは、着替える途中で眠ってしまった。
モーリスはジェシーを誘い、劇場へ。気乗りしないジェシー。
やはり、お粗末な芝居だった。幕間に劇場を出て、パブへ。
今までは、ほんの少し水をいれたウィスキーを好んで飲んでいた
モーリス。バカルディブリーザーの味を初めて知った。美味しい。
飲み過ぎたジェシーをタクシーで送るモーリス。

テレビドラマの端役を演じたモーリス。出演料を現金払いにして
もらい、休憩所でのケーキを包んでもらう。現金とケーキを持って
別れて暮らす妻ヴァレリー(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)の家へ。
6歳に満たない3人の子供がいるヴァレリーを置いて、他の女性の
元へ逃げたモーリス。年老いた今、ヴァレリーには、返しても返し
きれない恩がある。若い頃は、女好きだった。

モーリスがイアンのアパートを訪れると。ジェシーが独りで家に。
ロンドンで職を探しているというモデル志望のジェシーに、仕事を
見つけてきたモーリス。モデルとはいうものの。美術教室のヌード
モデルの仕事。モーリスがいると服を脱がないというジェシー。
敢え無く教室を追い出されてしまったモーリスだが。見たい。
何とかして、隙間から教室の様子をのぞき見ることができた瞬間。
勢い余って、教室に突っ込んでしまった。大失態。

男性にとって、一番美しいものは、女性の裸だというモーリス。
何も恥じることはない。ジェシーとナショナル・ギャラリーへ。
「鏡のヴィーナス」を見せる。女性にとって、一番美しいものは。
生まれてきたばかりの、自分の赤ん坊。モーリスがそう言った瞬間
ジェシーの表情が曇った。

何とかしてジェシーに触れたいモーリス。初めは無関心を装って
いたジェシーだが。モーリスと一緒にいるのが楽しくなってきた。
でも、絶対に触っちゃダメ。気持ち悪いから、触らないで!と。

前立腺の手術を受けることになったモーリス。イアンがジェシーを
追い出すと聞き、居ても立ってもいられない。手術直後の絶対安静
な状態なのに。ジェシーに会うため、病院を抜け出してしまった。

************

キャッチコピーは、「男って、いくつになっても・・・」

老いてなお。若い娘に、下心。ただし、嫌らしさと嫌味がない。
ピーター・オトゥール演じるモーリスは、茶目っ気がある。
やっていることは、思春期の男子と大差ないのだが。
手に入れることはできない若さへの憧れ。ジェシーの手に初めて
触れた際の、崇めるようなしぐさが印象的だった。
老人の恋というよりは、愛。愛というよりも、憧れ。

ハニフ・クレイシの脚本は、いつも普通の人の生活が普通の人の
目線で描かれている。きらびやかさや派手さはなく、ゴージャスな
俳優の生活とは別世界の、栄華を極めたその後の人々の暮らし。
ジェシー役に、普通の若い女の子ジョディ・ウィティカーを抜擢し
嘘っぽさがない作品。初めに見た時は、???と思ったが。段々と
可愛く見えてくる。

病院からの迎えが来る前に、モーリスがジェシーと出かけた所は
生まれ育った海辺の町の、浜辺。対岸にフランス大陸が見える。
好きな場所で思いを寄せる若い女性の肩に身を寄せ、迎える最期。
モーリスには本望だっただろう。
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2007年12月06日

Mr.ビーン

I'm Not There"の日本公開時期を調べていたら。
Mr.ビーンの新作が。来年のお正月開けに公開される。
教会のくじ引きで、フランス旅行とビデオカメラをもらったビーン。
行き先は、映画祭が開催されている最中の、カンヌ。
『Mr.ビーン カンヌで大迷惑』2008年1月19日公開。

公式サイト内の、八面相ビーンの神経衰弱ゲーム。
外すと気分を害すことになるが。気に入った。

公式サイトは、こちら:http://www.mrbean.jp
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2007年12月05日

リーフルのダージリンティー

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初めて英国に旅行した時に。お土産にF&Mのロイヤルブレンドと
アールグレーの250g×2缶セットを21個買った。とんでもない量。
もちろん、持ち帰ることはできず。航空便で送った。届いたのは
帰国してから1ヶ月後だった。

その後も。ロンドンやパリに旅行した際には必ず、トワイニングの
黒ラベルシリーズや、F&Mのアッサム、クラシック・アールグレー
マリアージュ・フレールのマルコ・ポーロなどの紅茶を大量に買い
持ち帰っていた。現地では、日本の価格の半値以下で買える。
スーツケースの中を見ると、まるで紅茶問屋。

そろそろ在庫も尽きる頃。日本で手軽に買える紅茶は、あまり
美味しくない。かといって。紅茶専門店の茶葉は、かなり高い。
特別な日の紅茶用だ。けれど。美味しい紅茶を飲みたい。

従姉から思いがけず届いた、リーフルのダージリンティー。
マーガレットホープ農園 White Shiny Delight 2007年6月摘み。
とても、自分で買ってみようとは思えない、最高級グレードの
芯芽を持つ茶葉。しっかりした濃い味が好きな私は、初摘みよりも
セカンドフラッシュの方が好きだ。早速、いただいてみることに。

茶葉が大きい。紅茶というよりも、最上級の凍頂烏龍茶のよう。
お茶の色はゴールド。ダージリンだとしても、かなり薄い。
カップに注ぐ際に、茶漉しが要らない。しっかりと開いた茶葉が
ポットの底に沈んだ様子は、本当に紅茶なのかと思うほど。
ティーカップに入れてみると、茶葉の大きさがよく分かる。

margaretshopewhiteshinydelightleaf.JPG


味は間違いなく、ダージリン。甘い香りと、スッキリと爽やかな
後味。香りを楽しむ紅茶だ。何かに似ている。紅茶というよりも
むしろ・・・。何だろう。

よくアク抜きをして、一晩水にさらしたフキの香りに似ている。
(注:この表現は、フキ好きな私にとっては、褒め言葉にあたる)
ほんのり甘く、スッとした香りと、わずかに残る渋味のような。

もう1つは、キャッスルトン農園 Muscatel 2007年6月摘み。
茶葉、茶色ともにオーソドックスなダージリンの色をしている。
しっかりと濃く、コクのある強い味。マスカットの香りがする。
喉を通った後も。後味と香りが広がる。セカンドフラッシュの
特徴がよく出ている。私好みの味だ。

いつになく早く帰宅した夫。紅茶のお供にケーキを買ってきた。
ついでに、銀座を偵察した時に買った BEL AMER のチョコレート
詰め合わせも食べてしまおう。シングルモルトとキールが美味しい。
キャラメル サレも、意外に有りな味。今まで、塩キャラメルは
避けてきたが。なるほど。人気がある理由がわかった気がした。
メープルバニラは普通に美味しい。キャラメルマキアートは普通。
そして。最後に残したのは、一味。選択を間違えた。辛い。辛い。
私には刺激的すぎた。せっかくの美味しいビターチョコレートに
なぜ一味唐辛子を入れたのか。もったいないことを。

Muscatel に注し湯をし、おかわり。マスカットの香りはすっかり
消えていた。普通の美味しいダージリンの味。やはり、紅茶は
1杯目の方が断然美味しいが。2杯目でも充分楽しめる味だった。


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2007年12月04日

懐かしのシルバーコレクター

実家に帰っている間に、録りためていたDVD。フィギュアスケート
ロシア杯の女子シングルで優勝した、韓国のキム・ヨナ選手の
演技が終わった直後に。リンク脇にコーチと思しき男性が映った。
誰かに似ているが。誰だろう。にっこり笑った瞬間、分かった。

ブライアン・オーサー。カナダでは無敵の存在。オリンピックや
世界選手権では、銀メダルばかり。唯一、1987年の世界選手権で
金メダル。スコット・ハミルトン、アレクサンダー・ファディーエフ
ブライアン・ボイタノなど、当時は強く上手いライバルが多すぎた。

19年間も出演を続けたアイスショーのツアーを、今春引退した
ブライアン・オーサー。今期から、キム・ヨナ選手の専属コーチ。
小柄な選手だったが。演技をしている間は、とても大きく見えた。
手足を大きく動かし、観客を魅了する演技。アマチュア時代の
エキシビジョンの演目、ピンク・パンサーは有名だ。

グランプリファイナルでは、演技後のキッス&クライにも注目して
見てみよう。他にも往年の名選手がコーチをしているかもしれない。



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2007年12月03日

6人のボブ・ディラン

12月2日付けの、france 2 20:00のニュース。この晩のゲストは
9月に脳内大量出血で緊急手術をしたシャルロット・ゲンズブール。
元気そうな姿で、何より。いつもは蚊の鳴くような、小さな声で
話すシャルロットだが。マイク2本がきっちり音を拾っていたせいか
いつもより、声が大きく聞こえる。少し印象が変わったような。

"I'm Not There" という映画の宣伝のための、テレビ出演。
6人の役者が演じるボブ・ディラン。ケイト・ブランシェットも
ボブ・ディランに見えてしまう。シャルロットは恋人役での出演。

映画について、熱い思いを語るシャルロット。そして。
サンジェルマン・デ・プレにある、シャルロットの父セルジュ・
ゲンズブールが住んでいた家を博物館にする構想があるという。
基金を設立し、資金集めの目途がつけば。いつか、現実となる。
メッセージと落書きだらけの、白い塀の内側に入ることができる。
あの壁をそのまま残せば。迷っても、すぐに見つかる。

"I'm Not there" の日本公開は、2008年GW。シネマライズほか
全国で上映されるとのこと。

予告編は、こちら:
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2007年12月02日

あっという間の1週間

mtfuji021207.jpg


つい先日、実家で見た日曜昼間のテレビ番組。もう、1週間が
経ってしまったとは。長いようで、あっという間の里帰りだった。
せっかくの晴天。海まで散歩しに行けばよかった。時間がない。

いつも、帰りは荷物が増える。全部持つと。腕がちぎれそう。
母:「赤帽を使えば便利なんだけど。今でもまだあるのかしら」
現在、赤帽サービスがあったとしても。辻堂駅や茅ヶ崎駅で
見かけることはないだろうが。駅でのポーターサービスがあると
便利だろう。是非、復活をと願う年配者も多いはず。

1人では持てず、駅のホームまで父に手伝ってもらった。
重い荷物を運びなれている山男。こういう時に、とても助かる。

新幹線からは、頂に雪を被った富士山がきれいに見えた。
この季節の富士山が最も絵になる。しばらく見とれてから
デッキに出てみると。雄大な姿は、かなり小さくなっていた。

重い荷物を両手に持ち、よろよろと新幹線を降りると。
改札を出た所で、夫が待っていてくれた。

持って帰ろうと思っていた物を忘れた。気付いたのが遅かった。
お茶の道具一式。蜜がたっぷり入ったリンゴ。レシピ本。

荷物が重かったので、あれ以上持つことは考えられなかった。
宅配便で送ってもらうほど、すぐに必要なものでもないので
お茶の道具は、また次の機会に。レシピは母に頼み、書き写して
FAXしてもらおう。
posted by zooom at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

久しぶりの上京

mikimotoxmastree2007.jpg


夕方から都内で用事があったため、ついでに銀座へ。

しばらく来ない間に、ずいぶんと様変わりしていたのに驚いた。
新しくできたグランメゾンの数々。普通の格好の普通の人達が
買い物をしている。渋谷や新宿と変わりない街になってしまった。
百貨店以外は敷居の高い店が多かった、落ち着いた大人の街が
今では、気軽に入れるビルの多い街になってしまった。
銀座の中心は、もはや4丁目ではなくなってきているような。

有楽町イトシアや、プランタン向かいのマロニエゲート。
中を覗いてみると、食べ物の店ばかりが目立つ。Krispy Kreamの
ドーナツを求める列は、1時間30分待ち。
そんなに待ってまで、トランス型脂肪酸を摂取したいのだろうか。

銀座のクリスマスといえば、ミキモトのクリスマスツリー。
今年は赤や青も混じり、色鮮やか。店内からカメラを持った
店員が出てきた。ツリーを背景に顧客の写真を摂っていた。
「お写真、お送り致しますね」
至れり尽くせり。おそらく、上客向け限定のサービスなのだろう。
銀座らしい風景を見て、少しホッとした。

門前仲町のフレンチ、Pivoineを貸し切っての食事会。
決算説明会だと思っていたら。本格的なフレンチディナー。

アミューズ:白子のムース ほうれん草のソースが鮮やか。

冷たい前菜:グリーンアスパラガスのコンソメゼリーがけ。
グリーンアスパラガスがホワイトアスパラガスのように太くて
柔らかい。ポーチドエッグを崩すと、コンソメの味が深まる。

暖かい前菜:フォアグラのソテー 巨峰ソースの甘酸っぱい味が
爽やか。とても美味しい。ソースを自家製のパンにつけて食べた。
巨峰とフォアグラの組み合わせは初めて。西洋ネギとも、よく合う。

肉料理:牛フィレ肉のグリル 柔らかい肉に、ピリッと辛味を
効かせた濃厚な赤ワインソース。付け合せのハッシュポテトと
マッシュポテトは、同じ素材で異なる食感が楽しい。

魚料理:ヒラメのムニエル 上にはトーストした薄切りパン。
下に敷いたキャベツの蒸し煮。あっさりとしたシンプルな味。
肉厚なヒラメが美味しい。

デザート:洋ナシと栗のコンポートにサバイヨンソースをかけて
グラタンに。上に乗ったソルベの味が爽やか。あまりの美味しさに
一同、うなる。

食後の紅茶も美味しかった。紅茶の美味しいフランチ店は少ない。

思いがけず、至福のひと時。女性が多かったので、ポーションは
少なめに調整してくれたらしい。肉も魚もソースも美味しかった。
野菜も食感と彩りがよく、火の通し方が絶妙。デザートも美味しい。
カジュアルな店ながらのサービスも、とても心地よかった。
1人で1度に13人分のサービスするのは、大変だったことだろう。

茅ヶ崎からだと、少し遠いが。今度は友達を誘って出かけたい。
銀座でお茶をせずに我慢したのは、大正解。






posted by zooom at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする