2007年09月12日

映画でしりとり 『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』

『恋ごころ』に続き、68回目は、

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
Lock,Stock & Two Smoking Barrels
監督:ガイ・リッチー
出演:ニック・モラン、ジェイソン・ステイサム、スティング
ジェイソン・フレミング、デクスター・フレッチャー
スティーヴン・マッキントッシュ、ヴィニー・ジョーンズ
P・H・モリアーティ

****あらすじ****

ロンドンのイーストエンド。ヤミ商売で稼いでいるチンピラの
エディ(ニック・モーラン)。ギャンブルでひと儲けしようと仲間に
出資を頼むのだが。トム(ジェイソン・フレミング)とベーコン
(ジェイソン・ステイサム)は渋々金を出すものの。料理人となり
足を洗ったソープ(デクスター・フレッチャー)は出し渋る。
結局、3人共、エディに出資した。

エディが向かった先は、賭けポーカー。ポルノ王として街を牛耳る
ハチェット・ハリー(P・H・モリアーティ)を相手に勝負を挑むが。
大儲けするどころか。ハリーの用心棒が仕組んだ八百長の罠に。
50万ポンドの借金を作ってしまった。返済期間は、わずか1週間。
借金を返せなければ、エディの父親DJ(スティング)が経営する
パブを借金のカタに取られてしまう。かつて、ハリーはDJと張り
合ったことがあった。借金を返せなければ、ハリーの思うつぼ。

50万ポンドもの大金をわずか1週間で用意するのは、無理難題。
エディのフラットで、途方に暮れるエディたち。どうしよう・・・。
すると。偶然にも。隣のフラットに住む麻薬密売人の話が聞こえた。
ウィンストン(スティーヴン・マッキントッシュ)が、上流階級の
子弟仲間が営むマリファナ工場を襲う計画をしているので、ブツを
横取りしようと企んでいるのだ。良い話じゃないか。強盗犯から
横取りしたブツを横取りし、売りさばこう。50万ポンド用意できる。

犯行用に、骨董品の散弾銃2丁を買い取ったエディら4人。
実は、その銃は盗んだ銃。しかも、骨董マニアのハリーが必死に
探しているお宝だったのだが。なぜか、手違いで4人の手に。
そんなことは知る由もない4人。

首尾よくマリファナの横取りに成功し、地元の麻薬王ロリーに
ブツを売りさばこうとした4人。元々は、ウィンストンがロリーに
渡すはずの物だった。激怒したロリーはエディのフラットを襲うが。
部屋にいたのは、ブツを横取りされた隣人の麻薬売人。
更に、ハリーに雇われたビッグ・クリス(ヴィニー・ジョーンズ)と
その息子も現れ・・・。

祝杯をあげた4人がエディのフラットに戻ると。そこは見るも無残。
激しい銃撃戦で、死体の山。金も麻薬も銃も消えていた。事態を
把握できずに立ち尽くす4人だが。大金と麻薬を求めて、街へ・・・。
果たして、期限内に50万ポンドの借金を返せるのだろうか。

************

テンポよくというよりも、スピード感に溢れている。次から次へと
展開していく巧妙なストーリー。登場人物もアクが強い曲者ばかり。
始めてみた時には驚いた。見終わった後に、題名の意味が分かる。

監督のガイ・リッチーはタランティーノと比べられることも多いが。
与太話がない分スッキリと洒落たバディ映画に仕上がっている。
カッコイイ。けれど、すっとぼけた感じ。可笑しくて、いい。
英国的なユーモア満載の作品だ。

エディがポーカーで大敗を期したシーン。めまいの瞬間を上手く
映像化している。50万ポンドといえば。昨今の為替レートでは
約1億2000万円。まっとうな仕事では1週間で返せる金額ではない。
この作品が公開された1998年も今のようにポンドが急騰していた。

ラストシーンは、その結末を想像できるのだが。
あまりコンパクトでない携帯を、大きな口にくわえるジェイソン・
フレミングの表情がお茶目。

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次回は、「ず」または、「す」から。


posted by zooom at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画でしりとり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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